人間関係の軋轢から家族を避け、インターネットにアクセスして日々を過ごしているウィリアム(アーロン・ジョンソン)は、ネットを通じてジム(マシュー・ビアード)、エヴァ(イモージェン・プーツ)、エミリー(ハンナ・マレー)、モー(ダニエル・カルーヤ)と出会う。意気投合した彼らは、ウィリアムのチャットルームで交流を重ね、徐々に信頼を築き上げてゆく。ある時、いつものメンバーでチャットを楽しんでいる時に、自分がうつ病であることを告白するジム。それを聞いたウィリアムはある計画を思いつく。彼は言葉巧みにジムを操り、自殺に追い込もうとし始めたのだ。実は、ウィリアムは自傷癖を抱えており、インターネット上で他人の自殺映像を見ることで、ストレスを解消している異常者だった。格好の標的となってしまったジム。チャットルームの他のメンバーは、ウィリアムのおかしな行動に気付き、ジムを救うために現実世界でウィリアムと対峙しようとする。だが、彼らがウィリアムの元に辿り着いた時にはすでに遅く、ジムはウィリアムから拳銃を受け取っていた。そして、全員を待ち受ける衝撃のラスト……。