2003年5月に打ち上げられた日本の無人小型探査機「はやぶさ」のミッションを全編CGで描いたドキュメンタリー「Hayabusa Back To The Earth」の改訂版。2010年6月の帰還成功を受け、約2分の映像が追加された。火星と木星との間に存在する小惑星帯にある小惑星「イトカワ」に着陸し、石を採取、そして地球に帰還するという未踏のプロジェクトを、その意義や、ミッションの過程をわかりやすく表現している。監督はCGアーティストの上坂浩光。脚本は高畠規子。音楽は酒井義久。ナレーターは「さくら」「森の学校」の篠田三郎。プラネタリウムのドームスクリーンへの投影専用作品。28分の短縮版もあり。2010年11月24日よりコスモプラネタリウム渋谷にて海外向けノーマルバージョン(44分)が先行上映。