アラカン荒野で、クリシュナ王国のバルド(声:菅原正志)とアテネス連邦のボルキュス(中井和哉)率いる大隊が激突する。しかし、両軍とも多大な犠牲を払いながらも決着はつかず、一時の退却を余儀なくされる。戦況が悪化するなか、アテネス連邦の一部の部隊が、ライガット(保志総一朗)の故郷の村を襲撃するという情報を手に入れる。ライガットは弟レガッツ(浅野真澄)を助けるため、制止を振り切り、単身急行する。しかし、ライガットが到着したときには、すでに村は襲撃されており、その行く手にはボルキュスが待ち構えていた。勝負の行方は、アテネス軍最強のゴゥレム・ヒュケリオンとデルフィングの一騎打ちに託される。