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クリスマス・ストーリー

  • くりすますすとーりー
  • Un conte de Noel
  • A CHRISTMAS TALE
  • 平均評点

    70.7点(76人)

  • 観たひと

    125

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2008
公開年月日 2010/11/20
上映時間 150分
製作会社 Why Not Productions
配給 ムヴィオラ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

母の病気をきっかけに、クリスマスに集まった子供たちの再会を描く「キングス&クイーン」のアルノー・デプレシャン監督作。出演は「隠された日記 母たち、娘たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「アデル ファラオと復活の秘薬」のマチュー・アマルリック、「華麗なるアリバイ」のアンヌ・コンシニ、「ブロークン」のメルヴィル・プポーなど。

あらすじ

フランス北部の街、ルーベ。アベル(ジャン=ポール・ルシヨン)とジュノン(カトリーヌ・ドヌーヴ)のヴュイヤール夫婦が最初に授かった子供は、男の子ジョゼフ。その2年後には長女エリザベートが誕生。だがジョゼフは幼稚園の時、白血病と診断される。治療法は骨髄移植だけであったが家族の誰も骨髄が不適合、長男を救うため夫婦は次男アンリをもうける。ところが彼の骨髄も適合せず、ジョゼフは6歳で亡くなってしまう。それから数十年、ヴュイヤール夫婦はすでに初老にさしかかっていたが、ある日ジュノンにジョゼフと同じ病気が見つかる。クリスマス。母の病気をきっかけに、疎遠になっていた子供たちが家に集まってきた。長女エリザベート(アンヌ・コンシニ)は戯曲家として成功し、優秀な数学者の夫クロード(イポリット・ジラルド)がいるというのに、彼女の心にはいつも悲しみと怒りがあった。彼女は母のために骨髄検査を受けるが、不適合と診断される……。次男アンリ(マチュー・アマルリック)は、恋人フォニア(エマニュエル・ドゥヴォス)を連れ立って久しぶりに家族のもとを訪れる。妻を亡くしてからアル中だった彼は、5年前に詐欺まがいの劇場買収で多額の借金を重ね、それを肩代わりした姉エリザベートに代償として家族からの追放を言い渡されていた……。三男で末っ子のイヴァン(メルヴィル・プポー)は、若い頃は病的に内気で友達もなく、アンリと従兄弟のシモン(ローラン・カペリュート)だけが遊び仲間だった。今では妻シルヴィア(キアラ・マストロヤンニ)や小さな息子たちと暮らしているが、イヴァンはシモンやアンリが、シルヴィアを好きだったことを知っている。もしかしたら、シルヴィアが本当に愛するのは自分ではなかったということも……。アベルは、骨髄移植の危険を怖れていたジュノンを叱咤し勇気づける。やがてジュノンは、アンリの骨髄を受け入れることを決意するのだった……。

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