宇宙の彼方から、惑星アドニスが飛来してきていた。そのころ、地上では様々な異常現象が発生していた。その影響で荒れ狂う海に、クルーザーに乗った怪しげな一団が現われる。彼らは、海中から出現した謎の古代神殿を目指していた。一団はその古代神殿の中で、ソルブレイズというベイを発見する。アトランティスの末裔である一団のリーダー・バキム(声:玄田哲章)は、彼らに伝わる“天馬の翼”伝説に基づき、新たなユートピアの構築を目指していた。少年ヘリオス(前野智昭)はソルブレイズを手に、バキムの言葉に耳を傾ける。夏休みを迎えた鋼銀河(金田アキ)は、大好きなベイの大会に没頭していた。その銀河の前に、ソルブレイズを使うヘリオスが立ちはだかり、銀河に勝利する。銀河の持つギャラクシーペガシスが天馬の翼であると確信したヘリオスは暴走し、正宗(三瓶由布子)、遊(名塚佳織)、翼(入野自由)を徹底的に攻撃する。目の前で仲間を打ちのめされても、ペガシスに大きなダメージを負っていた銀河は戦うことができず、ヘリオスは去っていく。怒りに火の点いた銀河たちは、まどか(真堂圭)の制止を振り切りアクロポリスに走る。銀河とヘリオスの激しいバトルの最中、世界中で異常現象が巻き起こる。さらなる危機が地球に迫る中、銀河とヘリオスのバトルは最高潮を迎える。