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スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド

  • すらぼいじじぇくによるとうさくてきえいががいど
  • The Pervert's Guide to Cinema
  • THE PERVERT'S GUIDE TO CINEMA
  • 平均評点

    42.0点(1人)

  • 観たひと

    3

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 イギリス オーストリア オランダ
製作年 2006
公開年月日 2010/4/24
上映時間 150分
製作会社 Amoeba Film=Kasander Film Company=Lone Star Productions=Mischief Films
配給 ダゲレオ出版
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 不明
上映フォーマット VTR

スタッフ

キャスト

解説

独創的な思想家及びラカン派精神分析家として、世界的に評価されているスラヴォイ・ジジェク。彼が40本以上の歴史的名作映画の映像を引用し、まったく新しい映画の見方を提示するドキュメンタリー。監督は、マイケル・クラーク、アラン・プラテルを題材としたドキュメンタリーを発表しているソフィー・ファインズ。

あらすじ

オペラ、宗教、映画、イラク戦争など、多岐に渡る題材をラカン派精神分析の視点から語るスロベニア生まれの思想家、精神分析家であるスラヴォイ・ジジェク。世界的に評価されている一方、その逆説的で過激な語り口がしばしば物議を醸している。そんな彼が様々な映画の映像を引用し、まったく新しい映画の見方を提示、人間の秘められた欲望を暴いていく。引用しているのは、アルフレッド・ヒッチコックの「めまい」、デイヴィッド・リンチの「ブルー・ベルベット」、ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」など、40本以上の歴史的名作である。人間や世界を理解するには映画しかないと言うジジェクは、驚くべき逆転の発想を次々と鋭くたたみ掛ける。独特のユーモアのある語り口ながら難解とされることもあるジジェクの入門編としても、最適なドキュメンタリーとなっている。

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