アメリカ・ロサンゼルス。ニッキ(アシュトン・カッチャー)は、誰もが振り向くほどの容姿で女をだまし続けるジゴロだった。彼は、クラブに通っては金持ちで大人の女性を探し、性的な関係の対価としてしばらく囲ってもらうという、自由気ままな生活を送っていた。ニッキは、弁護士のサマンサ(アン・ヘッシュ)の家に転がり込む。サマンサが留守の間に友達を呼んで盛大なパーティーを開いたり、ほかの女性を連れ込むなど、ニッキは優雅なセレブ生活を満喫していた。ある日ニッキは、ダイナーのウェイトレスのヘザー(マルガリータ・レヴィエヴァ)に一目惚れしてしまう。ニッキは、自分の中に芽生えた愛と欲望の間で揺れ動く。しかしヘザーには、ニッキに言えない秘密があった。