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シャネル&ストラヴィンスキー

  • しゃねるあんどすとらびんすきー
  • Coco Chanel & Igor Stravinsky
  • COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY
  • 平均評点

    64.2点(57人)

  • 観たひと

    110

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2009
公開年月日 2010/1/16
上映時間 119分
製作会社 Eurowide Film Production
配給 ヘキサゴン・ピクチャーズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演マッツ・ミケルセン Igor Stravinsky
アナ・ムグラリス Coco Chanel
エレーナ・モロゾヴァ Catherine Stravinsky
ナターシャ・リンディンガー Misia Sert
グリゴリイ・マヌロフ Sergei Diaghilev
ラシャ・ブクヴィチ Grand Duke Dimitri
アナトール・トブマン Arthur Boy Capel
マキシム・ダニエル Theodore Stravinsky
ソフィー・アソン Ludmilla Stravinsky
ニキタ・ポノマレンコ Soulima Stravinsky
クララ・ゲルブリュム Milene Stravinsky

解説

世界的デザイナー、ココ・シャネルとロシア人作曲家ストラヴィンスキーの恋を描く「ドーベルマン」のヤン・クーネン監督作。出演は「アフター・ウェディング」のマッツ・ミケルセン、「そして、デブノーの森へ」のアナ・ムグラリス、「ダブルチーム」のナターシャ・リンディンガーなど。

あらすじ

1913年、パリ。シャンゼリゼ劇場では、ロシアの作曲家ストラヴィンスキー(マッツ・ミケルセン)が、自作《春の祭典》の初演を迎えていた。来場していたデザイナーのココ・シャネル(アナ・ムグラリス)は、まるで催眠術にでもかけられたかのような恍惚感を覚えるが、あまりに斬新かつ急進的すぎるその新作に怒った観客たちは野次を飛ばし、あざ笑い、騒乱まで巻き起こす。自信作だった《春の祭典》を酷評されたストラヴィンスキーは、ただ意気消沈するだけであった……。1920年。すでにデザイナーとして富と名声を手にしながら、初めて心から愛した男、アーサー“ボーイ”カペル(アナトール・トブマン)を事故で亡くし、シャネルは悲しみに暮れていた。一方、ストラヴィンスキーはロシア革命を経た後、全ての財産を失い、難民となりパリで亡命生活を送っていた。そんな中、二人はミシア・セール(ナターシャ・リンディンガー)とセルゲイ・ディアギレフ(グリゴリイ・マヌロフ)の計らいで出逢い、ストラヴィンスキーの才能に惚れ込んだシャネルは、彼が仕事に打ち込めるようにと、ガルシュに所有する自分のヴィラで暮らすよう提案する。彼はすぐさま4人の子供たちと、肺病を患う妻カトリーヌ(エレーナ・モロゾヴァ)を連れて、シャネルのヴィラへと移り住むのだった。至高の芸術を求めるシャネルとストラヴィンスキーは、たちまち恋に落ち、互いを刺激し、高め合い、心を解放し、悲しみさえも活力に変えていく。その恋は、二人の中に眠っていた新たな創造力を次々と開花させた。「女性そのものを感じる香りを創りたい」と、初めて香水創りに魂を注ぐシャネル。そして《春の祭典》の再演に命を賭けるストラヴィンスキー。だが、秘められた恋の行方は思わぬ方向へと向かっていた……。

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