伝説の戦士プリキュアとして、管理国家ラビリンスと戦う桃園ラブ(沖佳苗)、蒼乃美希(喜多村英梨)、山吹祈里(中川亜紀子)、東せつな(小松由佳)の4人。ある夜、楽しくパジャマパーティーで盛り上がっていると、突然、町中からおもちゃが消える怪現象が勃発。ラビリンスの出現を警戒するが、一向にその気配がない。プリキュアたちを支える妖精タルト(松野太紀)の話によると、どうやらラビリンスの仕業ではないとのこと。その時、クローゼットの中からラブのぬいぐるみ、ウサピョンが現れて喋り出す。子供たちのおもちゃが次々と消えているのは、世界征服を企むトイマジンの仕業だと告げるウサピョン。ラブたちはウサピョンとともに、トイマジンの住むおもちゃの国へと向かうことに。辿り着いたおもちゃの国は、色とりどりのブロックで出来ている建物があったり、木製の電車&ブリキの自動車が走っていたりと、見ているだけでも楽しくなってくる場所。しかしそこには、プリキュアを倒そうと企むトイマジンの奇妙で手強い仕掛けが待ち受けていた。トイマジンとプリキュアの激しい戦いが始まる。だが、その最中、ラブはトイマジンの子供たちに対する悲痛な叫びを聞く。トイマジンは、子供たちがおもちゃに飽きるとすぐに捨ててしまうことに怒り、おもちゃを奪っていたのだった。ウサピョンをクローゼットの奥に押し込んで忘れていたことを思い出すラブ。ウサピョンに会って謝ろうとするが、ウサピョンは行方知れずになっていた。果たして、プリキュアたちはトイマジンの怒りを静めることができるのか……?