男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

パリ・オペラ座のすべて

  • ぱりおぺらざのすべて
  • LA DANSE, LE BALLET DE L'OPE'RA DE PARIS
  • LA DANSE, LE BALLET DE L'OPE'RA DE PARIS

amazon


  • 平均評点

    72.3点(44人)

  • 観たひと

    77

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / アート
製作国 フランス
製作年 2009
公開年月日 2009/10/10
上映時間 160分
製作会社
配給 ショウゲート
レイティング 不明
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ 不明
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 不明

スタッフ

キャスト

出演エミリー・コゼット パリ・オペラ座バレエ団エトワール
オーレリ・デュポン パリ・オペラ座バレエ団エトワール
ドロテ・ジルベール パリ・オペラ座バレエ団エトワール
マリ=アニエス・ジロ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
アニエス・ルテステュ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
デルフィーヌ・ムッサン パリ・オペラ座バレエ団エトワール
クレールマリ・オスタ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
レティシア・プジョル パリ・オペラ座バレエ団エトワール
カデル・ベラルビ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
マチュー・ガニオ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
ジェレミー・ベランガール パリ・オペラ座バレエ団エトワール
マニュエル・ルグリ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
ニコラ・ルリッシュ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
エルヴェ・モロー パリ・オペラ座バレエ団エトワール
ウィルフリード・ロモリ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
バンジャマン・ペッシュ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
ジョゼ・マルティネズ パリ・オペラ座バレエ団エトワール
ブリジット・ルフェーブル パリ・オペラ座バレエ団芸術監督
ピエール・ラコット 振付家
ローラン・イレール メートル・バレエ
ウェイン・マクレガー 
アンジュラン・プレルジョカージュ 
マッツ・エック 
エマニュエル・ガット 

解説

世界最古のバレエ団、パリ・オペラ座に密着、普段は見ることのできない舞台裏の様子を伝えるドキュメンタリー。“エトワール”と呼ばれるトップダンサーから裏方のスタッフの姿まで幅広く捉え、ベールに包まれてきた秘密の数々が明らかになる。監督は、「臨死」でベルリン映画祭国際批評家連盟賞受賞のフレデリック・ワイズマン。

あらすじ

348年前、フランス国王ルイ14世が作り上げたバレエの殿堂、パリ・オペラ座。以来、革命や戦争を経て世界は激変し、人類が宇宙まで飛び出していく現代まで、世界最古のバレエ団として最高峰に君臨し続けてきた。だが、その実態はいまだ謎に包まれたままである。入団を許されるのは、幼い頃から厳しい教育を受け、熾烈な競争を勝ち抜いてきた一握りのエリートだけ。さらに、入団したからといって将来が約束されているわけではない。いくつもの厳しい試験に合格しなければ上には昇れない。その険しい山の頂点に立つのが、エトワール(=星)と呼ばれるダンサーたち。エトワールとは、まさにトップの中のトップにしか与えられない、輝ける称号である。パリ・オペラ座とは一体何なのか?どの用に運営されているのか?巨大かつ荘厳な建物の内部には何があるのか?いまだかつて、誰も見たことのないパリ・オペラ座の素顔を明かすために、カメラは聖域に足を踏み入れる。そこに映し出されるのは、トップダンサーたちの練習風景から、セモリナ粉を主食とする食事風景まで、彼らの日常生活。ニコラ・ル・リッシュ、マチュー・ガニオ、アニエス・ルテステュを始めとし、全てのエトワールも出演。加えて圧巻は、舞台の袖から捉える公演の数々。『ロミオとジュリエット』、『くるみ割り人形』などの演目が、現地でなければ味わえない臨場感と迫力で繰り広げられる。さらに、カメラが捉えるのはダンサーだけではない。手作業で布を染め、小さなビーズに糸を通し、衣装の一枚一枚に手で縫いつけるという、気の遠くなる作業を黙々と続けるスタッフ。経営をめぐる会議。有力な支援と資金を得るための広報活動。ダンサーたちとの待遇をめぐる交渉など、企業としてのパリ・オペラ座の顔も赤裸々に明かされていく。そしてさらに、カメラは私たちを奥の奥にある閉ざされた部屋へと導いていく……。

関連するキネマ旬報の記事

2009年10月上旬号

Kinejun Select キネマ旬報が選ぶ今号の1本:「パリ・オペラ座のすべて」