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ポー川のひかり

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  • 平均評点

    70.8点(44人)

  • 観たひと

    73

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル ドラマ / 社会派
製作国 イタリア
製作年 2006
公開年月日 2009/8/1
上映時間 94分
製作会社
配給 クレストインターナショナル
レイティング 不明
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ 不明
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 不明

スタッフ

キャスト

解説

「木靴の樹」でカンヌ映画祭パルム・ドール、「聖なる酔っ払いの伝説」でヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞した巨匠エルマンノ・オルミ監督が、最後の長編劇映画と公言して手掛けた作品。現実逃避した大学教授と田舎の人々との交流に新約聖書を重ねあわせつつ、人生の豊かさと希望を問う。主演は「アレキサンダー」のラズ・デガン。

あらすじ

イタリア、ボローニャ大学。夏期休暇中で人気の無い学内で、大量の古文書が太い釘で打ち抜かれているのが発見される。“書物の大虐殺”に騒然となる大学。容疑者とされたのは、将来を期待されていた哲学科の主任教授(ラズ・デガン)。だが彼は、前日の学年末の授業を最後に、姿を消していた。その頃、当の本人はあてもなく車を走らせていた。途中で車を捨てると、車のキー、ジャケット、財布もポー川へと投げ捨て、わずかな所持品を手に川沿いに歩き始める。川岸の朽ちかけの小屋を見つけて住処とした彼は、郵便配達の青年ダヴィデ、若い娘ゼリンダと知り合う。さらに、小屋の近所で共同生活を営んでいた老人たちも、彼に関心を示す。元煉瓦工のダヴィデと老人たちの協力で、立派な家に生まれ変わる小屋。いつしか老人たちは、イエス・キリストに似た風貌から、教授を“キリストさん”と呼び始める。親切で純朴な村人たちとの交流に、笑顔を取り戻してゆく教授。ところがある日、ポー川を管理する役人が訪れ、川沿いの住居は違法だとして老人たちに立ち退きを迫る。彼らの住居が、流域に港を建設する計画を妨害していたのだ。立ち退き拒否の請願書作成を依頼される教授。だが、彼は自分たちの言葉で作るべきだと告げる。その助言に従い、請願書を作り始める老人たち。そこへ、更なる行政の追い討ちが。国有地占拠の罪で罰金を科してきたのだ。追い詰められた老人たちに、教授は唯一残しておいたクレジットカードを差し出す。だが、いよいよ立ち退きを強制するためのショベルカーが乗り込んでくる。さらに、クレジットカードの使用歴から教授の居場所を突き止めた警察も姿を現す。“みんながここに残って平和に暮らせることを祈っている”と言い残し、連行されていく教授。そして、警察の取調べに書物を磔にした本当の理由を語り始める……。

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