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湖のほとりで

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  • 平均評点

    62.0点(67人)

  • 観たひと

    115

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 イタリア
製作年 2007
公開年月日 2009/7/18
上映時間 95分
製作会社
配給 アルシネテラン
レイティング 不明
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 不明
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

ノルウェー出身のカリン・フォッスムの原作を基に、本作が長編初監督となるアンドレア・モライヨーリが映画化。小さな村の殺人事件によって、普通の人々が抱える日常の悩みや葛藤が明らかになっていく。出演は『ゴモラ』のトニ・セルヴィッロ、「あるいは裏切りという名の犬」のヴァレリア・ゴリノ、「エル・スール」のオメロ・アントヌッティなど。

あらすじ

北イタリア。のどかな小さな村で美しい娘アンナの死体が発見される。争った形跡がないことから、顔見知りの犯行であると推測された。村に越してきたばかりの刑事サンツィオ(トニ・セルヴィッロ)は、いつも明るく元気だったアンナの様子が、ベビーシッターをしていたアンジェロが不慮の事故で亡くなってから変わったという情報を耳にする。サンツィオが捜査を進めていく中、住民たちの人間関係や家族のあり方が明らかになっていく。障害を持つ子供に素直な愛情表現ができない親。子供のことは全て理解しているという偏った愛。間違った両親のもとに生まれてきたと感じる思春期の子供……。そしてサンツィオもまた、若年性認知症に冒され家族のことを忘れていく妻の姿を、娘に見せられないという悩みを抱えていた。一見何事もないかのように過ぎて行く日々の中で、サンツィオを含めた誰もが皆、いちばん身近な人にも言えない悩みを持ちながら生きていた。やがて明らかになるアンナが貫き通した“深い愛と強い信念”。それは、住民たちの心の痛みを緩やかに溶かしていくのだった……。

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2009年7月下旬号

REVIEW 外国映画:「湖のほとりで」