宇宙より飛来した謎の生命体イマージュと人類の戦いは既に半世紀に及ぼうとしていた。西暦2054年。ホランド・ノヴァク(声:藤原啓治)の指揮の下、イマージュと戦う第303独立愚連隊の戦闘母艦・月光号に一人の少年がいた。彼の名はレントン(三瓶由布子)。レントンは人型機動メカ、ニルヴァーシュに搭乗し戦場へと赴く。彼の夢はただひとつ。8年前に連れ去られた幼なじみの少女エウレカ(名塚佳織)をいつの日か助け出し、故郷へ連れて帰ることだった。だが運命は、レントンとエウレカの小さな恋を試すように試練を与える。使命と感情、真実と嘘、過去と未来、生と死、現実と夢、そしてホランド。二人の前に世界の全てが立ちはだかる。イマージュとの最終決戦が迫る中、レントンとエウレカは神話の扉を開いた……。