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ある公爵夫人の生涯

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  • 平均評点

    65.9点(160人)

  • 観たひと

    265

  • 観たいひと

    31

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル 伝記 / 歴史劇 / ドラマ
製作国 イギリス イタリア フランス
製作年 2008
公開年月日 2009/4/11
上映時間 110分
製作会社
配給 パラマウント ピクチャーズ ジャパン
レイティング 不明
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/ドルビーSR/DTS/SDDS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督ソウル・ディブ 
脚本ソウル・ディブ 
制作マイケル・クーン 
ガブリエル・タナ 
撮影監督ギュラ・パドス 
プロダクション・デザインマイケル・カーリン 
音楽レイチェル・ポートマン 
編集マサヒロ・ヒラクボ 
衣装デザインマイケル・オコナー 
メイクアップ・デザイナーダニエル・フィリップス 
ヘアー・デザイナージャン・アーチボルド 

キャスト

出演キーラ・ナイトレイ Duchess of Devonshire
レイフ・ファインズ Duke of Devonshire
シャーロット・ランプリング Lady Spencer
ドミニク・クーパー Charles Grey
ヘイレイ・アトウェル Lady Elizabeth Forster
サイモン・マクバーニー Charles James Fox

解説

衝撃的な事故死を遂げたダイアナ元英国皇太子妃の祖先に当たり、18世紀にスキャンダラスな人生を送ったデヴォンシャー公爵夫人の生涯を描く。主演は「プライドと偏見」、「つぐない」のキーラ・ナイトレイ。共演に「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ、「スイミング・プール」のシャーロット・ランプリング。

あらすじ

18世紀後半のイギリス。貴族の娘ジョージアナ・スペンサー(キーラ・ナイトレイ)の結婚が決まる。相手は裕福な貴族、デヴォンシャー公爵(レイフ・ファインズ)。母レディ・スペンサー(シャーロット・ランプリング)から婚礼のことを聞かされ、新生活に胸を弾ませるジョージアナ。だが、その期待はすぐに裏切られる。歳の離れた夫の関心事は後継者の男子の誕生だけで、彼女には愛情を示さなかったのだ。それでも公の場では公爵夫人として振る舞うジョージアナは、斬新なファッションや聡明な人柄で人々を魅了。カリスマ公爵夫人として人気を集めるが、家庭への不満は積もるばかり。生まれる子供はすべて娘。夫は娘たちに関心を示さないどころか、愛人の娘の世話まで押し付けてくる。ある日、彼女は離婚歴のあるレディ・エリザベス・フォスター(ヘイレイ・アトウェル)と出会い、意気投合。2人は親友となる。だが、その関係もすぐに終わりを告げる。公爵がエリザベスを愛人に選んだのだ。ショックを受けるジョージアナ。屋敷では3人の奇妙な生活が始まる。こうした苦しみに耐えながら、ジョージアナはついに男の子を出産。やがて彼女の前に若く情熱的なチャールズ・グレイ(ドミニク・クーパー)が現れる。一途な想いをぶつけてくるチャールズにジョージアナは心を奪われ、2人は恋に落ちる。それはたちまちスキャンダルに。公爵と母の説得を受けるジョージアナ。娘たちのこともあり、チャールズとの関係を諦めざるを得なかった。その直後、彼女はチャールズの子供を出産する。公爵邸で育てることは許されず、生まれた赤ん坊はグレイ家に引き渡された。チャールズや赤ん坊との辛い別れに傷ついたジョージアナに、公爵は初めて夫らしい優しさを見せる。こうして彼女は40代で生涯を終えるまで、華やかな公爵夫人としてロンドン中の人々に愛され続けた。そして、公爵とエリザベスは彼女の死後、正式に結婚した。

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2009年5月上旬号

REVIEW 外国映画:「ある公爵夫人の生涯」