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動物農場

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  • 平均評点

    74.4点(29人)

  • 観たひと

    67

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル アニメーション / 社会派
製作国 イギリス
製作年 1954
公開年月日 2008/12/20
上映時間 74分
製作会社 ハラス&バチュラー・カートゥーン・フィルムス
配給 三鷹の森ジブリ美術館
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演(声)モーリス・デナム All Animals
ナレーションゴードン・ヒース 

解説

農場で暮らす動物たちの姿を借りて権力の腐敗を風刺した同名小説を、長編アニメーションとして映画化。原作は『1984年』で知られる作家ジョージ・オーウェル。当時ヨーロッパ最大のアニメーションスタジオだったハラス&バチュラー・カートゥーン・フィルムズが制作。完成から50年以上を経て日本での劇場公開が実現した。

あらすじ

落ちぶれた農場で、動物たちは残忍で無能な人間に虐げられていた。その仕打ちに耐えかねた動物たちは、2匹の有能な豚スノーボールとナポレオンをリーダーとして革命を起こす。人間を追放した彼らは、“すべての動物は平等である”という理想を掲げ、自ら農場経営を始める。順調に滑り出したかに見えた“動物農場”だったが、幸せな日々は数ヶ月しか続かなかった。ナポレオンは、動物の為の戒律を作ったり、教育や風車建設の計画をすすめるスノーボールのことを次第に疎ましく思うようになってゆく。そしてついに彼は、秘密裏に訓練した大型犬を駆り立てて、スノーボールを追放。宣伝役の豚スクィーラーと側近の犬たちを従えたナポレオンは、やがて動物農場のすべての決定を下すようになる。豚たちが他の動物を監督、農場主の家で寝起きし、しまいには外部の人間たちとの取引を開始。これに反対する動物がいれば、即座に犬たちを使って弾圧。気がつけば、豚たちの支配のもと、動物たちの生活は以前より悪いものになっていた。納屋の壁に書かれたスローガンも、いつしか次のように書き換えられていた。“すべての動物は平等である。しかしある動物はもっと平等である。”豚たちは、いまやかつての人間たちとなんら変わらない存在になっていた。動物たちは、再び静かに集結し、豚の住む小屋へと進む。ナポレオンの肖像画は粉々に砕かれ、新たな革命の時が刻一刻と迫る……。

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