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青い鳥(2008)

  • あおいとり
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  • 平均評点

    71.0点(166人)

  • 観たひと

    261

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    26

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2008/11/29
上映時間 105分
製作会社 「青い鳥」製作委員会(バンダイビジュアル=日楽堂=ディスティニー)
配給 日活=アニープラネット
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声 ドルビーSR
上映フォーマット

スタッフ

監督中西健二 
脚本飯田健三郎 
長谷川康夫 
原作重松清:(「青い鳥」(新潮社『青い鳥』所収))
企画小滝祥平 
河野聡 
製作川城和実 
遠藤義明 
プロデューサー森谷晁育 
芳川透 
撮影上野彰吾 
美術金田克美 
音楽まきちゃんぐ 
主題曲/主題歌まきちゃんぐ 
録音柴山甲広 
照明赤津淳一 
編集奥原好幸 
スチール齋藤清貴 
監修松山善三 

キャスト

出演阿部寛 村内
本郷奏多 園部真一
太賀 井上武志
鈴木達也 梅田光太郎
荒井萌 早川由香(学級委員)
篠原愛実 高木沙英
河神将平 松本宏樹
伊藤大翔 前川修吾
三浦萌 木村めぐみ
高木里穂 千葉麗佳
田中大河 綿貫大志
青木柊太 緒方健二
小泉拓哉 角田誠一郎
山崎和也 野口哲也
新木優子 片山舞(2年2組総務委員)
高木優希 広瀬達也(生徒会長)
唐沢もえ 小澤絵里(副会長)
石崎直 下川友安(2年3組総務委員)
南涼 写真の少年
山賀教弘 園部聡
中帆登美 園部佳代
井上肇 石野一成(生活指導担当)
岸博之 小泉隆広(教頭)
重松収 宮崎邦彦(校長)
伊藤歩 島崎美幸

解説

いじめによる自殺未遂が起こったクラスに吃音の臨時教師が赴任してくる。彼は独自のやり方で、事件を忘れようとする生徒たちの心に変化をもたらす。重松清の同名短編小説が原作。監督は、テレビドラマの演出を経て本作が劇映画監督デビューとなる中西健二。出演は、「チーム・バチスタの栄光」の阿部寛、「シルク」の本郷奏多。

あらすじ

東ケ丘中学校2年1組では前学期、野口という男子生徒がいじめによる自殺未遂を起こしていた。野口は家がコンビニのため、“コンビニくん”とあだ名され、店の商品を級友たちに渡していた。遺書にはいじめをしていた3人の名前が記されていたが、公表されなかった。野口は転校し、コンビニは閉店した。そして担任の高橋は休職した。新学期初日。2年1組に、村内(阿部寛)という吃音の臨時教師がやってくる。村内は野口の机を教室に戻し、誰もいない席に声を掛ける。教師たちは事件を解決するため、生徒たちに反省文を書かせていた。それで野口のことを忘れようとしていた生徒たちは、村内の行動に動揺する。村内は毎朝、野口の机に声を掛け続けた。それは生徒だけでなく、ほかの教師や保護者にも波紋を広げていく。生徒の1人、園部真一(本郷奏多)は級友にけしかけられ、1度だけ野口にポテトチップを頼んだことがあった。園部はそのことで深く傷つき、遺書には自分の名前が書かれていたと思い込んでいた。村内が赴任して1ケ月が過ぎたある日、園部は村内に、自分の思いをぶつける。野口はいつもおどけていて、商品を頼まれると嬉しそうに必ず要求以上の品を持ってきたが、実は自分に助けを求めていたのではないか、と。村内は吃音を振り絞るように、人が生きていく上で負うべき責任について語り始める。そして、村内が学校を去る日がやってくる。

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