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風が吹くとき(デジタルリマスター版)

  • かぜがふくときでじたるりますたーばん
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  • WHEN THE WIND BLOWS

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  • 平均評点

    73.8点(19人)

  • 観たひと

    43

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル アニメーション / 戦争
製作国 イギリス
製作年 1986
公開年月日 2008/7/26
上映時間 81分
製作会社
配給 アット エンタテインメント
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ドルビー
上映フォーマット VTR

スタッフ

キャスト

出演(声)森繁久彌 
加藤治子 

解説

平穏な余生を送る老夫婦を襲う核戦争の恐怖を描くアニメーション。『スノーマン』のレイモンド・ブリッグズの原作・脚本を、『クリスマス・キャロル』のジミー・T・ムラカミが監督。日本語版監督は「御法度」の大島渚。声の出演は「死に花」の森繁久彌、「歩いても 歩いても」の加藤治子。デジタルリマスター版での再上映。DLP上映。

あらすじ

イギリスの片田舎。年老いたジム(声:森繁久彌)とヒルダ(声:加藤治子)の夫婦は、子どもも独立し、ゆったりとした年金生活を送っている。ラジオから流れるニュースに耳を傾け、新聞記事をネタに取るに足らない会話を夫婦で語る毎日であった。そんなある日、核戦争が近づいていることを知ったジムは、政府発行のパンフレットに従い、家のドアを取り外して室内に簡単な核シェルターを組み立てる。窓に白ペンキを塗ったり、昔の戦争のことを思い出してグチを言い合あいながらふたりは準備を進めていった。そして、ラジオが敵国の攻撃を伝えた数分後、すさまじい熱風が吹き荒れる。家の中は瓦礫と化すがふたりはシェルターの中で生きていた。パンフレットの教え通り、初めはシェルター内にいたふたりだが、室内なら大丈夫だろうと家の瓦礫を片付け始める。ラジオもテレビも壊れた世界で、ジムとヒルダはきっと助けが来ると信じて、ひっそりと生活を再開する。ところが、いつまでたっても助けは来なかった。食料も尽きかけた頃、ふたりの体にめまいやダルさ、紫の斑点といった症状が現れる。日を追うごとに衰弱していく夫婦は、シェルターの中で抱き合うようにして救援隊が来ることを信じて待つのであった……。

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