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1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレン

  • せんのことばよりもほうどうしゃしんかじぶこーれん
  • ...More Than 1000 WORDS
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  • 平均評点

    77.8点(5人)

  • 観たひと

    9

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 イスラエル
製作年 2006
公開年月日 2008/6/14
上映時間 78分
製作会社
配給 アップリンク
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

イスラエル人としてパレスチナ問題を撮りつづける報道写真家ジブ・コーレンの姿を追ったドキュメンタリー。家族や友人のインタビューを通してコーレンのプライベートな表情をとらえ、また本人自ら報道写真家としての使命が語られる。監督は『laughing in Tears』のソロ・アビタル。1995年、自爆テロにより破壊された一台のバスをとらえた写真が世界中に報道された。イスラエル人の報道写真家ジブ・コーレンの名を一躍有名にしたこの写真は、タイム誌の表紙を飾り、後に世界各国のコンクールで賞を総なめにする。写真はイスラエルの新聞にも掲載されたが、自国民の遺体が写る写真の掲載はイスラエル報道史でも際立った出来事であった。コーレンは撮影した時の衝撃を語る。「いまだ鮮明に記憶している。どこに立って何を見たか、今でも思い出せる。現場から立ち去っても、まばたきするたびに死体が見えた」。彼の妻は「休暇中のニューヨークでさえ、ジブは紛争のことばかり。それが彼を消耗させている」と語る。幸せな家庭を持ちながらも、再び戦場へと向かうコーレン。ヨルダン川西岸地区を精力的に撮影、負傷したアラブ人イスラエル兵への長期取材によってイスラエル軍の知られざる事実を世界に発信する。「目の前で人が死んだ。その時感じたものを写真を通して伝えたい。それが私にとっては強迫観念だ。これは、一般の人たちが私の写真への興味を失い始めたころから始まった。真実は敬遠される」。とコーレンは言う。また、コーレンの友人は「報道写真家は職業ではない。人生そのものだ」と語るのであった。

あらすじ

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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