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地上5センチの恋心

  • ちじょうごせんちのこいごころ
  • Odette Toulemonde
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  • 平均評点

    69.8点(54人)

  • 観たひと

    86

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル コメディ / ラブロマンス
製作国 フランス ベルギー
製作年 2006
公開年月日 2008/3/1
上映時間 100分
製作会社
配給 クレストインターナショナル=ヘキサゴン・ピクチャーズ
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

あふれる色彩と、ファンタジックな世界で繰り広げられる大人のためのラブ・コメディ。主人公を演じるのは、フランスの大女優カトリーヌ・フロ(「女はみんな生きている」)。共演に、「アレックス」びアルベール・デュポンテル。監督はエリック=エマニュエル・シュミットで、本作品が初の監督作となる。

あらすじ

オデット(カトリーヌ・フロ)は、明るくて少し夢見がちな主婦。先に逝ってしまった夫に代わって、昼はデパートで働き、夜は内職をしながら二人の子供たちと生活していた。そんな彼女の日課は、寝る前に大好きな作家バルタザール(アルベール・デュポンテル)の小説を読むこと。彼の本は、彼女をたちまち夢の世界に誘ってくれるのだった。ある日、バルタザールのサイン会が行われ、オデットはこの憧れの人物にファンレターを渡すことに成功した。しかし一方のバルタザールは、実は満たされない生活を送っていた。自分の小説は所詮女ばかりを喜ばせるだけの型にはまったロマンス小説にすぎないと思っていたのだった。そんなある時、最新刊がテレビで酷評され、挙句には妻が評論家と浮気しているという事実を知らされるバルタザール。思い余って自殺を試みるバルタザールだが、何とか一命を取り留める。そんな時、オデットから貰ったファンレターが目に入った。そこには彼への尊敬と感謝の言葉が並んでいたのだった。すっかり感激したバルタザールは、傷ついた心を癒してもらおうと、オデットの元を訪れる。「少しの間、ここに置いてくれないか?」というバルタザール。思わぬ訪問者に呆然としつつも、申し出を快諾するオデット。こうしてオデットにとって夢にまで見た憧れの人との生活が始まるが……。

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2008年5月上旬特別号

劇場公開映画批評:「地上5センチの恋心」