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国道20号線

  • こくどうにじゅうごうせん
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  • 平均評点

    74.5点(55人)

  • 観たひと

    78

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2007/11/3
上映時間 77分
製作会社 空族/国道20号制作委員会
配給 空族
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督富田克也 
脚本相澤虎之助 
富田克也 
撮影高野貴子 
美術川口明子 
録音石原寛郎 
サウンドミックス山崎巌 
編集富田克也 
スクリプター川口明子 
スチール堀田真由子 

キャスト

解説

現代の日本のありきたりで空虚な地方都市を舞台に若者たちの狂った日常を優しく冷たく描き出すドラマ。監督は「雲の上」の富田克也。。脚本は「かたびら街」の相澤虎之助。出演に伊藤仁、りみ他。

あらすじ

かつて暴走族だった主人公ヒサシ(伊藤仁)は、同棲するジュンコ(りみ)とパチンコ通いの毎日。シンナーもやめられないていたらくで借金だけが嵩んでゆく。そんなヒサシに族時代からの友人で闇金屋の小澤(鷹野毅)が話を持ちかける。「なぁヒサシ、シンナーなんかやめて俺と一緒に飛ばねえか?」地方都市を走る国道。両脇を埋めるカラオケBOX、パチンコ店、消費者金融のATM、ドンキ…。現代の日本、とりわけ地方のありきたりの風景。ヒサシは夜の国道の灯が届かないその先に闇を見つけてしまった。宇宙のようにからっぽで、涯てのない闇のなかで繰り返される、ありふれた事件。そしてかつて見たシンナーの幻覚の残像がヒサシを手招きする。「ほんで俺も行ってもいいの? ホント? ホントに?」そして物語はまるで予め用意されていたかの様な、最悪な方向へとまっすぐ進んでゆくのだった……。

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2007年11月下旬号

劇場公開映画批評:国道20号線