ディスク・ジョッキーのフランキー(カルビン・ロックハート)は、あるバーでメリング(ヴォネッタ・マギー)と知りあい、ベットを共にした。翌日、仕事を終えてアパートに帰ってくると、彼女は殺されており、部屋の中は引っかき廻されていた。彼は警察に連行されたが、弁護士の計らいで釈放され、早速事件をさぐり始めた。元愛人のテリー(ロザリンド・キャッシュ)の応援を得て、スミスという男を捕らえた。彼の話しによれば、メリンダはシカゴの地下組織のボス、ミッチ(ポール・スティーブンス)の情婦で、その組織の重要な秘密を握って逃げだした、というのだ。やがてミッチが飛来して、戦いが始まった。死闘はフランキーの勝利に終わり、ある殺人の証拠となるテープだけが彼の手に残った。しかし、そのテープも録音が失敗していることが分かり、何の役にもたたなかった。