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  • 平均評点

    62.5点(6人)

  • 観たひと

    22

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 アメリカ
製作年 2006
公開年月日 2007/11/10
上映時間 90分
製作会社 Bad Apple Films/Mudflap Films/Rainstorm Entertainment
配給 ムヴィオラ
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

放送禁止用語“FUCK”の意味するところやなぜ放送禁止用語となったのかを研究し、言論の自由に迫る、過激でユーモアあふれるドキュメンタリー。監督は「The Big Empty」(未)のスティーヴ・アンダーソン。出演は保守派政治家アラン・キーズ、ジャーナリストのハンター・S・トンプソン、「ドグマ」のケヴィン・スミス監督ほか。

あらすじ

保守化するブッシュ政権、9.11後の過剰な自主規制のムードの中、本作は、放送禁止用語とされている“FUCK”という言葉について多方面から考察する。文字での初出は1475年。16世紀後半には辞書に載った。この言葉のせいで発禁になった作品も多い。“FUCK”の意味は2度の世界大戦で多様化したという。戦時下ではタフで勇ましいことが奨励されがちなため、こんな言葉も受け入れられる。2003年3月、ブッシュ大統領は「サダムはFUCKだ。抹殺する」と発言。アメリカ合衆国憲法の権利章典修正第1条には、「言論の自由を制限してはならない」とある。憲法を盾にFUCKを口にする自由を主張するものがいれば、何を言ってもいいなんていう自由はないと否定する人も当然いる。川でカヌーが転覆した青年が川岸に泳ぎ着き思わず“F”と口にしたところ、罰金75ドルと3日の禁固刑を命じられた。言葉で体制と闘ったコメディアン、レニー・ブルースは、ステージで“FUCK”と言ったため猥褻罪で2度逮捕されている。1934年に設立されたFCC(連邦通信委員会)は、国会の管轄下で通信事業を規制する。ある日、委員長マイケル・パウエルのラジオ番組出演中、過激で知られるDJハワード・スターンが電話で乱入。FCCはスターンの番組から史上最高額の約200万ドルの罰金を徴収した。2003年ゴールデン・グローブ賞でU2のボノはFワードを使用。FCCは一度は卑猥ではないと結論したが、保護者テレビ審議会からの苦情を受けて見直しへ。その時ジャネット・ジャクソンの乳首出し事件が発生。FCCは世論の流れを逃さず、Fワードへの規制を強化。ボノに対する判断を翻した。それから1年も経たずに、21回“FUCK”が登場する「プライベート・ライアン」がノーカットでTV放映されたが、FCCは卑猥ではないと判断。2006年6月、放送猥褻物執行法が可決され、罰金は1件3万2500ドルから32万5000ドルに上がった。本作品は“FUCK”を800回以上使用。キー局で放映し罰金を科せられた場合、罰金は合計で2億6000万ドルになるのだ。このように、Fワードに纏わるエピソードをもとに、アメリカの社会を検証する。

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