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フィレーネのキライなこと

  • ふぃれーねのきらいなこと
  • Phileine Zegt Sorry
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  • 平均評点

    70.8点(4人)

  • 観たひと

    7

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 オランダ
製作年 2003
公開年月日 2007/1/27
上映時間 94分
製作会社
配給 アートポート
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

勝気な女の子フィレーネの、ちょっと過激だけど、とってもピュアなパワフル・ラブ・ストーリー。主役のフィレーネをキュートに演じているのは、「リトル・シスター」のキム・ファン・コーテン。監督・脚本は、「リトル・シスター」「アムス→シベリア」のロバート・ヤン・ウェストダイク。

あらすじ

「ソーリー(ごめんなさい)」という言葉が大っ嫌いで、人がその言葉を口にしたのを聞くだけで、すぐにキレてしまうフィレーネ(キム・ファン・コーテン)。常に一歩も譲らずキレやすい性格の彼女は、恋も長続きしない。今日も恋人ディラン(ダーン・スフーアマンス)の浮気を嗅ぎつけ、現場を押さえたフィレーネは窓ガラスをぶち破り、彼と大喧嘩に。そんなフィレーネに素敵な味方が現れた。ディランの親友、マックス(ミヒル・ハウスマン)だ。たちまち恋に落ちるふたり。しかしラブラブなのも束の間、マックスは俳優を志しNYへ。とり残されたフィレーネは、独りの寂しさに耐え切れず、マックスを追いかけてNYへ行く。はるばる会いにきたフィレーネをマックスは優しく迎えるが、彼は芝居の準備で忙しく、あまり彼女の相手をする時間がなかった。フィレーネは不満に感じるが、いつものマイペースでNYライフを楽しむことに。だが、彼が演じる『ロミオとジュリエット』は過激なセックス描写を取り入れており、フィレーネは相手役のジョアン(レオーナ・フィリッポ)に烈しい嫉妬心を抱き、リハーサルを邪魔して演出家の怒りを買ってしまう。マックスはフィレーネに謝罪を求めるが、彼女が「ソーリー」と言うはずはない。『ロミオとジュリエット』の初日、ジョアンと裸で絡むマックスを見ていられなくなったフィレーネは、上演中だというのに大声で芝居を酷評し、台無しにしてしまう。この舞台に役者人生をかけて頑張ってきたマックスだったが、それでもフィレーネを許そうとし、彼女に謝罪の機会を与える。しかし、やはり「ソーリー」の一言がいえないフィレーネ。とうとうマックスも愛想を尽かし、彼女の前から立ち去っていく。マックスが離れていき、ようやく彼の大切さに気づいたフィレーネ。マックスに許してもらうために、果たして彼女は大嫌いな「ソーリー」という言葉を口にすることができるのか……。

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