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早咲きの花

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  • 平均評点

    63.6点(17人)

  • 観たひと

    22

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2006/7/29
上映時間 105分
製作会社 表記なし
配給 シネボイス・シネマ・インヴェストメント
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督菅原浩志 
原作宗田理 
エグゼクティブプロデューサー黒井和男 
石井晃 
プロデューサー作間清子 
撮影上野彰吾 
美術小澤秀高 
新田隆之 
装飾松本良二 
音楽吉村龍太 
テーマ曲喜多郎 
録音横野一氏工 
音響効果齋藤昌利 
照明鳥越正夫 
編集板垣恵一 
衣裳岡田敦之 
松本紗矢子 
ラインプロデューサー松田康史 
助監督桑原昌英 
記録松隈理恵 
スチール仲村たけし 
特殊視覚効果泉谷修 

キャスト

出演浅丘ルリ子 シュナイダー植松三奈子
北条隆博 水谷行彦
加藤未央 森谷小枝子
北見敏之 三奈子の祖父・植松真一郎
いしのようこ 三奈子の母・植松妙子
笠菜月 幼少時代の植松三奈子
鈴木駿 植松真次
米谷真一 竹内達夫
久野修佑 
ささの翔太 
小柳友貴美 達夫の母・竹内ウメ
加瀬慎一 
桑原昌英 
下元史朗 
徳山秀典 前田先生
笹野高史 管理人
喜多郎 小枝子の父・森谷竜次

解説

もうじき失明することを宣告されたピンホールカメラマンが、訪れた故郷で出会った若者に戦時下の幼少期の話をし、友情や家族、平和の尊さを説く感動作。原作は『ぼくらの七日間戦争』の宗田理。出演は「博士の愛した数式」の浅丘ルリ子、「ラブ★コン」の加藤未央、「地下鉄(メトロ)に乗って」の北条隆博ほか。『シンキング・オブ・ユー』で第43回グラミー賞最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞を獲得したミュージシャンの喜多郎が、本作の音楽を手がけるほか、出演もしている。

あらすじ

海外でピンホールカメラマンとして活躍してきたシュナイダー植松三奈子(浅丘ルリ子)は、医者からいずれ失明することを告げられる。三奈子は光を失う前に、子どもの頃に過ごした思い出の地、故郷の風景を一目見ようと、豊橋に帰ってくる。兄から受け継いだ昔懐かしいピンホールカメラで市内を撮影する三奈子は、偶然、豊橋発祥の“ええじゃないか踊り”を復活させるイベントの準備をしている行彦(北条隆博)と小枝子(加藤未央)に出会う。そして三奈子は、彼らに幼い日の思い出を語り始めた。1943年、6歳の三奈子(笠菜月)と12歳の兄・真次(鈴木駿)は東京から豊橋に引っ越してきた。同級生からよそ者扱いされていた真次も、次第に彼らの仲間として受け入れられ、やがて中心的存在となっていく。しかし戦争が激しくなり、担任の先生や友達の父が次々と出征。中学校にあがったばかりの真次たちも、学徒動員により豊川の海軍工廠も空襲を受け、同級生たちと共に、若い命を絶たれてしまった。三奈子の話を聞きながら、行彦と小枝子は、友情、家族、そして平和の尊さについて考える。自分たちを見つめ直した二人は、改めて“ええじゃないか踊り”の成功を決意するのだった。

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