男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

親密すぎるうちあけ話

  • しんみつすぎるうちあけばなし
  • Confidences Trop Intimes/Intimate Strangers
  • Confidences Trop Intimes/Intimate Strangers

amazon


  • 平均評点

    69.4点(41人)

  • 観たひと

    78

  • 観たいひと

    8

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 フランス
製作年 2004
公開年月日 2006/6/10
上映時間 104分
製作会社 レ・フィルム・アラン・サルド=フランス・3・シネマ=ズールー・フィルム=アシーズ・プロダクション
配給 ワイズポリシー
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

税理士の事務所に、精神分析クリニックと間違えて入ってきた女性が赤裸々に胸の内を語り、奇妙な関係を築いていくラブ・ストーリー。監督は「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント。出演は「マドモワゼル」のサンドリーヌ・ボネール、「バルニーのちょっとした心配事」のファブリス・ルキーニ。

あらすじ

夕暮れのパリの街。ひとりの女(サンドリーヌ・ボネール)が、6階のモニエ医師の診察室へ向かう。女を出迎えた男(ファブリス・ルキーニ)は、「6時に予約を」という彼女に不審な表情を浮かべながらも、オフィスに招き入れる。長椅子に座った彼女は、いきなりすっかり冷え切った夫婦関係を一気に告白する。女は、当惑顔の男の言葉を待つこともなく、次のカウンセリングの予約をして、早々にオフィスから立ち去っていった。実は、彼はモニエ医師とおなじフロアにオフィスを構える税理士のウィリアムだった。彼女はドアを間違えてしまったのだ。次のカウンセリングの時も矢継ぎ早に独白する女に何も言えないウィリアム。その次の回、彼女は姿を現さない。彼女の連絡先をモニエ医師のところで調べるも、何も手がかりを得られない。ある日、女がやってきた。彼女は、ウィリアムが精神科医ではなく税理士である事実を知っていた。ウィリアムの謝罪の言葉を聞かずに罵倒して帰る女。その夜再びウィリアムを訪れた女は、打って変わってすっかり落ち着いていた。そして自らをアンナと名乗り、すべてを承知のうえ、次の”カウンセリング”の約束を取り付けるのだった。回を重ねていくうちに、ふたりの間には打ち解けた空気が流れ始める。挑発なのか、それともゲームの駆け引きなのかわからない態度の女。しかし30年以上変化のない日々を送るウィリアムは、アンナの話に次第に心魅かれてゆく。また別のある日、ウィリアムはアンナに問われるままに答える。いつしか、”医師”と”患者”の立場は渾然一体となっていく二人。ある日ウィリアムは、モニエ医師からから思いがけない指摘を受け、ショックを受けるのだった。

関連するキネマ旬報の記事

2006年7月下旬特別号

劇場公開映画批評:親密すぎるうちあけ話

2006年6月下旬号

特別企画 再傑作「親密すぎるうちあけ話」=(イコール)パトリス・ルコント:パトリス・ルコント監督 インタビュー

特別企画 再傑作「親密すぎるうちあけ話」=(イコール)パトリス・ルコント:作品評

特別企画 再傑作「親密すぎるうちあけ話」=(イコール)パトリス・ルコント:パトリス・ルコント監督論