オランダ、アムステルダム。パクストン(ジェイ・ヘルナンデス)とジョッシュ(デレク・リチャードソン)はアメリカから来た大学生で、バックパッカーをしながらヨーロッパの各地を訪れていた。途中、フランスでオリー(エイゾール・グジョンソン)というアイスランド人が加わってからは、グループの遊びは暴走する。今日も、3人はホテルの門限過ぎまで飲んだくれて締め出しを食らう。そんな彼らを招き入れてくれたのは、ドラッグでハイになりきった男アレックスだった。彼は3人に、スロバキアのとある町にあるホステルではヨーロッパで最高の女たちが待っていると言う。パクストン一行は早速目的地に向かう。噂は本当だった。歴史と伝統の美しい街並み。素朴な人々。そして紹介された例のホステルは、セクシーなルームメイトのナターリア(バルバラ・ネデルヤコーヴァ)とスベトラニャ(ヤナ・カデラブコヴァ)が、様々な形で3人を歓迎してくれた。昼間は彼女たちと町を観光し、夜は酒を飲みそれぞれの相手とベッドで過ごす。まるでこの世の楽園のような日々だった。しかしある朝、オリーが忽然と姿を消す。携帯に連絡してもつながらない。するとオリーから帰国するとのメールが届いた。納得できないアレックスとジョッシュは町中を捜したが、オリーの姿はどこにも見えなかった。ホステルに戻ったパクストンは、ナターリアとスベトラニャにオリーのことを訊くが、一向に要領を得ない。この時になってパクストンはようやく、自分たちが恐ろしい事態に陥りつつあることを知る。そんな矢先、ジョッシュまでが失踪する。そしてパクストンは、このホステルと町の人々の本当の姿を知ることになるのだった……。