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皇帝ペンギン

  • こうていぺんぎん
  • The Emperor's Journey
  • The Emperor's Journey

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  • 平均評点

    64.2点(145人)

  • 観たひと

    258

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    16

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 フランス
製作年 2005
公開年月日 2005/7/16
上映時間 86分
製作会社
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演(声)ロマーヌ・ボーランジェ (声)母ペンギン
シャルル・ベルラン (声)父ペンギン
ジュール・シトリュック (声)子ペンギン

解説

極寒の南極に生きる皇帝ペンギンの生態を捉えたドキュメンタリー。ペンギンの心の声をナレーションで挿入するなど動物ドキュメンタリーとしては異例の演出を試み、過酷な大自然の中で生存していくための驚くべきペンギンの生態が映し出される。

あらすじ

南極に冬の兆しが訪れる三月。ほとんどの生き物が北に向けて移動を開始するなか、このちにとどまり、南への旅を始める者達がいた。艶やかな黒い燕尾服をまとった皇帝ペンギンだ。海中から雷魚のように飛び出し、棚水に着地した彼らは、真っ白な氷の砂漠を行くキャラバンのように、隊列を組んで行進を開始する。目指すのは、彼ら自身の生誕の地でもあるオアモック(氷丘のオアシス)。北側を島々、南側を大陸の断断崖に囲まれたその地は、数百メートルにわたってアイスバーグ(氷山)が続き、外敵すら容易にちかづくことはできない、南極の中で唯一、皇帝ペンギンが安心して子供を産み、育てられる場所なのだ。20日あまりの行進の末、オアモックに辿り着いたぺんぎんたちは、何千羽といる群れの中から、その年、唯一の結婚相手を選ぶために、求愛と歌に興じる。自分をアピールするための挑発的な泣き声と官能的なポーズが、群れのあちらこちらで繰り広げられる…。そして5月の終わり、ようやく愛の結晶が産み落とされる。産卵を終えたメスたちはそれぞれのパートナーに大切な卵を託すと、これから生まれる雛と自分の命の糧を求めて、再び100キロ近く離れた海へと旅立ってゆく。

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