田舎の小さな町スコットレット。音楽フェスティバルに参加するため町を訪れたスタントマンのジェームス(ジェイソン・フレミング)は、ステージで歌う地元の美女コンチャ(ヴァネッサ・パラディ)に一目惚れ。互いに惹かれ合った2人はたちまち恋に落ちる。しかし町のボスのボスコ(ジャン=ピエール・マリエル)は、一人娘であるコンチャの交際に大反対。そんな中、町ではフェスティバルがスタート。コンチャが歌う中、ジェームスはバイクでドラム越えのスタントを披露。しかし誤ってボスコが経営する酒場を破壊してしまい、ボスコはジェームスに禁固刑を言い渡す。コンチャは傷心を癒すため音楽に没頭するが、その頃、胡散臭いプロデューサーのアラン(ブノワ・ポールヴールド)が町に到着。コンチャの美しさに心奪われた彼は、自分の立場を利用して罠を仕掛けようとする。一方、決死の思いで脱獄したジェームスは、愛するコンチャのもとへ向かう。しかしそんなことは露知らずデビューを目指すコンチャは、一足違いでアランと町を出てしまう。そんな2人のあとを追うジェームスの頭上に、何百もの奇妙な生物の姿が現われた。その謎の生物に襲われたアランは、おぞましい姿態に変わり果ててしまう。エイリアンたちがフェスティバルに集まった人々を次々に襲撃していくのを見て、武装したジェームスとコンチャは闘いを決意する。だが闘いの中でコンチャは空の彼方へと吸い込まれていく。それを追って、ジェームスもバイクでジャンプして空の彼方へ。すると彼は別の星へと降り立ち、そこには無数のコンチャがいるのだった。