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セブンソード

  • せぶんそーど
  • Seven Swords
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  • 平均評点

    56.2点(48人)

  • 観たひと

    86

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アクション
製作国 香港
製作年 2005
公開年月日 2005/10/1
上映時間 153分
製作会社 フィルム・ワークショップ
配給 ワーナー
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演レオン・ライ Yang Yun Chong
ドニー・イェン 楚昭南/Chu Zhao Nan
チャーリー・ヤン 武元英/Wu Yuan Yin
スン・ホンレイ 風火連城/Fire-wind
ルー・イー 韓志邦/Han Zhi Ban
キム・ソヨン 緑珠/Luzhu
ラウ・カーリョン 傳青主
チャン・チンチュー 劉郁芳/Liu Yufang
タイ・リーウー 辛龍子/Xin Long Zi
ダンカン・チョウ 穆郎/Mulang

解説

武侠映画の第一人者ツイ・ハーク監督が、中国、香港、台湾の人気俳優を起用し壮大なスケールで描くアクション巨編。中国を代表する武侠小説の大家、リャン・ユーシェンの『七剣下天山』に基づき、清軍の蛮行を阻止するため立ち上がる7人の剣士の活躍を描く。出演は、香港四天王のレオン・ライ、「HERO」のドニー・イェン、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のチャーリー・ヤン他。

あらすじ

1660年代、中国に侵攻した満州民族は明王朝を倒し、清王朝を築いた。不満分子が各地で反乱を起こすなか、新政府は武術の研究と実践を禁じる禁武令を発布し、反乱軍を鎮圧するのに悪戦苦闘していた。明王朝の軍人だった風火連城(スン・ホンレイ)は、この混乱に乗じて私腹を肥やそうとたくらみ、不満分子の排除に手を貸す。強欲で冷酷非情な風火連城は中国の北西部一帯で略奪を繰り返し、明王朝の残党を次々と抹殺。風火連城にとって最大のターゲットは、反清王朝の強硬派が住む寒村――武荘という集落だった。明王朝時代に処刑人を務めていた傅青主ことフー(ラウ・カーリョン)は良心の呵責から、風火連城の蛮行に歯止めをかけ、武荘を守ろうと決意する。フーは同村の村娘、武元英(チャーリー・ヤン)と韓志邦(ルー・イー)を連れて、遠方の神秘の山“天山”へ出向き、そこで隠遁生活を送る晦明大師(マー・ジンウー)に協力を依頼する。刀匠である大師は優秀な剣士の一団を率いていた。フーの頼みを聞き入れた大師は、腕のいい4人の弟子を武荘へ派遣することに同意。こうして、楚昭南(ドニー・イェン)、楊雲(レオン・ライ)、穆郎(ダンカン・チョウ)、辛龍子(タイ・リーウー)を加えた7名の剣士が集結し、“セブンソード(七剣)”と呼ばれるようになる。武荘に到着したセブンソードは村人を誘導し、安全な場所へ避難させようとするが、ことごとく行く手を阻まれる。食事や飲み水に毒が混ざり、抜け道の道しるべをたどっていけば、敵と鉢合わせ。このなかに内通者がいる。だが、それはいったい誰なのか。風火連城の一軍と対する前に裏切り者を見つけ出さなければ、誰ひとり生き残ることはできない。恐怖と危険が日増しにつのり、しだいに追い詰められていく7人。そのさなか、思いがけない三角関係が発覚し、事態はいっそう複雑になっていく。

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2005年11月下旬号

劇場公開映画批評:セブンソード