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愛の神、エロス

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  • 平均評点

    61.4点(56人)

  • 観たひと

    101

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ イタリア フランス 中国
製作年 2004
公開年月日 2005/4/16
上映時間 104分
製作会社
配給 東芝エンタテインメント
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演コン・リー 高級娼婦ホア(「若き仕立て屋の恋」)
チャン・チェン 若き仕立て屋チャン(「若き仕立て屋の恋」)
ロバート・ダウニーJr. ペンローズ(「ペンローズの悩み」)
アラン・アーキン 精神分析医パール(「ペンローズの悩み」)
エル・キーツ 夢の女(「ペンローズの悩み」)
クリストファー・ブッフホルツ クリストファー(「危険な道筋」)
レジーナ・ネムニ クロエ(「危険な道筋」)
ルイザ・ラニエリ リンダ(「危険な道筋」)

解説

「花様年華」「2046」のウォン・カーウァイ、「セックスと嘘とビデオテープ」「オーシャンズ12」のスティーヴン・ソダーバーグ、「情事」「欲望」のミケランジェロ・アントニオーニ。それぞれ独自の世界を持つ3人の監督が、愛とエロスをテーマに競作した贅沢なオムニバス映画。

あらすじ

「若き仕立て屋の恋」1963年の香港。仕立屋の見習いチャン(チャン・チェン)は、師匠ジンの命令で大切な顧客の元を訪れる。彼女の名はホア(コン・リー)。たくさんのパトロンを抱え、瀟洒なアパートで優雅に暮らす高級娼婦だ。緊張に身を固くしながら、彼女が仕事を終えるのを待つチャン。隣室から漏れてくる喘ぎ声を無視しようとしても、身体が勝手に反応してしまう。やがて、客と入れ替わりにホアの寝室に招き入れられたチャンは、ズボンの前を隠しながら、立ちつくすことしかできなかった。そんな彼に、ホアは命じる。「ズボンを脱ぎなさい」と。驚きと当惑にかられるチャンだったが、「従わなければ師匠に言いつける」というホアの言葉を聞いた彼に、選択の余地はなかった。言われるまま、ズボンと下着を脱いだチャンの手に、ホアがそっと触れる。「女の身体に触ったことがないんでしょ? それでどうやって仕立屋になるというの?」。彼女は、チャンの身体に手をのばし、優しく太股を愛撫した。「ジンは、あなたに才能があると言ったわ。いつかあなたが私の仕立屋になるのよ。この感覚を覚えておいて。そして、私に美しい洋服を仕立ててちょうだい」。チャンの両脚の間をまさぐっていたホアの手が、ゆっくりと動き出す…。その日から、チャンは何度もホアの元に呼ばれ、彼女のためにたくさんのドレスを仕立てた。しかし、最初の日のような出来事は、あれから一度も起こらなかった。チャンはただ、ホアが他の男のために着飾るドレスを仕立てるだけ。それでも、彼の胸は喜びで満たされていた。心をこめてドレスを仕立てる度に、あの時の手の感触が蘇ってくるからだ…。「ペンローズの夢」1955年のニューヨーク。精神分析医のパール(アラン・アーキン)の診察室に、ひとりの患者がやってきた。ニック・ペンローズ(ロバート・ダウニー・Jr.)は、広告のクリエーター。目覚まし時計に関する新しいコンセプトをひねりださなくてはならないという仕事のプレッシャーに加え、奇妙な夢に悩まされ続けているという。それは、こんな夢だった。とても魅力的な女(エル・キーツ)が、バスルームでバスタブにつかっている。電話のベルが鳴るが、彼女は電話に気づかない。やがて風呂からあがった彼女は、メイクをし、身支度を整え、バッグをつかむと、ベッドの中のペンローズにキスをして出て行く。「そこで必ず目が覚める」というペンローズの夢は、かなりディテールのはっきりしたものだったが、なぜかペンローズは、顔見知りであるはずのバスルームの女が誰なのかを思い出せず、苛立っていたのだ。パールが下した診断とは…? 「危険な道筋」真夏のイタリア、トスカーナ地方。40代のアメリカ人男性クリストファー(クリストファー・ブッフホルツ)と、イタリア人の妻クロエ(レジーナ・ネムニ)は、お互いの関係が行き詰まっていることに気づいていた。「なぜ、あなたは終わっていることを認めようとしないの?」と、クリストファーを詰問するクロエ。スポーツ・カーに乗ってドライブに出かけたふたりは、セイレーンのような少女たちが滝で沐浴を楽しんでいる美しい渓谷に立ち寄る。「こんなところがあったなんて」と、景色に目を奪われるクリストファーを、クロエは、「注意を払わないからよ」と冷たくあしらう。何を見ても、何をしても、噛み合わないふたり。無言で昼食を取った後、森を抜け、うち捨てられた桟橋までやって来た彼らは、激しい口論を繰り返す。クロエはその場を去った。ひとり残されたクリストファーは、昼食のとき、レストランで見かけた若い女性(ルイザ・ラニエリ)を訪ねて浜辺の塔へやって来る。女は、クリストファーを塔の中に招き入れると、自分は部屋に戻って全裸でベッドに身を横たえた。そこへクリストファーが入ってくる。「私もここに寝たらどうなるんだ?」という彼の問いかけに、「私の名前を教えてあげる」と答える女。翌朝、塔を去ろうとするクリストファーに、女は告げる。「私の名前はリンダよ」。そして季節はめぐる。

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2005年5月上旬号

劇場公開映画批評:愛の神、エロス