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赤いアモーレ

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  • 平均評点

    61.2点(60人)

  • 観たひと

    105

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 イタリア
製作年 2004
公開年月日 2005/1/8
上映時間 121分
製作会社 アルキミア・シネマ=ザ・プロデューサーズ・フィルムズ
配給 ギャガ
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

外科医の男と貧しい境遇の女性との、不倫の恋愛を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本・主演は「マーサの幸せレシピ」などの俳優として知られ、これが監督第2作となるセルジオ・カステリット。原作は、監督の妻でもあるマルガレート・マッツアンティーニの小説『動かないで』。共演は「トリコロールに燃えて」のペネロペ・クルス、「パッション」のクラウディア・ジェリーニほか。2004年イタリア・アカデミー賞(ドナテロ賞)最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞受賞。

あらすじ

バイク事故を起こした少女が病院に担ぎ込まれた。同じ病院で外科医をする彼女の父ティモーテオ(セルジオ・カステリット)は、娘が瀕死だと聞いて愕然とし、ふと15年前に失った愛の出来事を思い出し始める。ある夏の日、ローマ郊外の貧しい町で、往診の帰りに車の故障に見舞われたティモーテオは、そこに住むイタリア(ペネロペ・クルス)と運命の出会いを果たす。最初は衝動的にイタリアを抱いたティモーテオだが、その後も彼女との密会を重ねるようになった。ティモーテオにはジャーナリストとして活躍する美しい妻エルサ(クラウディア・ジェリーニ)がいたが、イタリアを本気で愛するようになる。そんな時、イタリアの妊娠が発覚。これを機にティモーテオは真実を妻に打ち明けようと決心するが、皮肉にもエルサもまた妊娠していた。事態を察したイタリアは、ティモーテオに黙って中絶の道を選ぶ。やがてエルサが出産。一方、矢も盾もたまらなくなったティモーテオは、故郷に帰るというイタリアの旅に同行。しかしイタリアは中絶手術の不備が原因で、死の病に侵されてしまった。イタリアの命と引き換えたかのように授かった娘。そしてその娘すら失おうとしている今、ティモーテオは病院の窓の外にいる、イタリアによく似た後ろ姿の女性に奇跡を懇願する。すると娘は回復し、一命を取り留めるのだった。

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2005年3月下旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:赤いアモーレ