“偉大なる航路”（グランドライン）最高の宝刀“七星剣”の噂を聞きつけアスカ島へやって来たものの、はぐれたゾロを探してマヤという少女の住む村に迷い込んだルフィたちは、そこで七星剣を巡る騒動に巻き込まれる。百年に一度の赤い満月の夜に復活し、世界を闇に変えるとされる七星剣。そして、その邪悪な気に心を支配され、七星剣復活に手を貸すのは、海軍道場の師範でゾロの幼なじみのサガだった。七星剣復活を阻止しその力を封印すべく、巫女であるマヤと共に立ち上がるルフィ海賊団。だが、赤い月が天頂に近づくにつれ七星剣の力は増大、ルフィたちは苦戦を強いられてしまう。しかし、一時はサガに騙され彼の計画に荷担していたゾロの、旧友を目覚めさせようと放った一撃がサガを七星剣の呪縛から解き放した！ こうして、世界はルフィ海賊団によって救われ、彼らは更なる冒険へと旅立って行くのであった。