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解夏

  • げげ
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  • 平均評点

    67.1点(166人)

  • 観たひと

    318

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2003
公開年月日 2004/1/17
上映時間 114分
製作会社 フジテレビ=幻冬舎=東宝=電通=アルタミラピクチャーズ(企画協力 さだ企画)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督磯村一路 
脚色磯村一路 
原作さだまさし 
エグゼクティブプロデューサー関一由 
小玉圭太 
舘野晴彦 
千野毅彦 
企画協力佐田繁理 
製作亀山千広 
見城徹 
島谷能成 
遠谷信幸 
桝井省志 
プロデューサー関口大輔 
瀬川ネリ 
佐々木芳野 
撮影柴主高秀 
美術小澤秀高 
音楽渡辺俊幸 
音楽コーディネート桑名裕子 
主題歌さだまさし:(「たいせつなひと」)
録音横溝正俊 
音響効果斉藤昌利 
照明豊見山明長 
編集菊池純一 
スタイリスト佐高美智代 
製作担当毛利達也 
助監督山口晃二 
スクリプター柳沼由加里 
スチール野上哲夫 
視覚効果松本肇 
杉木信章 
デジタルエフェクト豊直康 
足立麻沙子 
武隈善子 
解夏アソシエイツ菊地朱雅子 
瀬田一彦 
市川南 
田中渉 
小形雄二 
撮影応援鍋島淳裕 
伊東伸久 
阿部一孝 

キャスト

出演大沢たかお 高野隆之
石田ゆり子 朝村陽子
富司純子 高野聡子
松村達雄 林茂太郎
林隆三 朝村健吉
田辺誠一 松尾輝彦
古田新太 清水博信
柄本明 黒田寿夫
渡辺えり子 克子
鴻上尚史 安田
石野真子 玲子

解説

視力を失う難病に冒された青年と、彼に無償の愛を捧げる恋人の姿を描いたドラマ。監督は「船を降りたら彼女の島」の磯村一路で、さだまさしによる同名小説を基に磯村監督自ら脚色。撮影を「アンテナ」の柴主高秀が担当している。主演は、「スカイハイ」の大沢たかおと「黄泉がえり」の石田ゆり子。第16回東京国際映画祭特別招待、文化庁映画芸術振興事業支援作品。

あらすじ

“ベーチェット病”と言う難病に冒され、やがて失明すると宣告された小学校教師の隆之。将来を憂い職を辞した彼は、結婚を約束した恋人で教育心理学を学ぶ陽子にも黙って故郷・長崎へ帰るが、それを知った陽子は彼を追って長崎に来てしまう。彼女の負担になってはと別れを切り出す隆之に対し、長崎に留まると言ってきかない陽子。結局、彼女は彼の実家に滞在し、論文を書きながら、徐々に視力を失っていく彼との日々を過ごすようになる。そんなある日、立ち寄った聖福寺でふたりは林と言う老僧と出会い、禅寺の修行僧の生活になぞらえて、失明するまでの期間の恐怖に堪えることは隆之にとっての“行”であり、その辛い行を経て失明した瞬間に恐怖から解放される日が彼の“解夏”である、という話を聞かされる。以来、隆之は長崎の風景を目に焼き付けようとひたすら町を歩き続け、無償の愛を捧げてくれる陽子にも「自分の目になって欲しい」と素直に言えるようになるのであった。そして、遂にその日はやって来た。薄れゆく光の中、彼が最後に見たものは陽子の涙だった。

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