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CONNIE & CARLA

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  • 平均評点

    67.8点(16人)

  • 観たひと

    36

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ミュージカル / コメディ
製作国 アメリカ
製作年 2004
公開年月日 2004/11/13
上映時間 98分
製作会社 バーンバウム/バーバー・プロダクション
配給 UIP
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

ロマンティック・コメディのインディ映画として史上最高の成績をあげた「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」のニア・ヴァルダロスの主演作。女装した男=ドラッグクイーンのフリをした女性2人が巻き起こす大騒動を、有名なミュージカルナンバーをふんだんに盛り込んで描く。共演は「シックス・センス」「アバウト・ア・ボーイ」の実力派女優・トニ・コレット。

あらすじ

幼なじみのコニー(ニア・ヴァルダロス)とカーラ(トニ・コレット)は、小学校のカフェテリアでデビューして以来スターになる夢を抱き続けてきた。今は空港のラウンジにあるカフェテリアで、飲み物が飛び交うなか大声を張り上げて歌っている。観客が誰であろうと、恋人に<お寒いショー>とけなされようと、ショービズへの情熱を失うことはなかった。しかしある日、カフェの経営者で2人の数少ないサポーターだったフランクが、麻薬の売人に殺されるのを目撃してしまう。2人は家族や恋人のアルとマイキーと別れを惜しむ間もなく、ウィッグや衣装をバッグにつめて命からがら逃げ出した。目指すは、殺し屋もおらず、文化のかけらもない町ロサンゼルス。観光気分が抜けきらぬまま家具つきのアパートを借り、ふたりはフランス人と偽ってエステサロンの職をみつける。しかし、勝手に客にメイクをしたせいで1日目にして失業。そんな2人の目の前に天啓のように現れたのが、ゲイ専門ナイトクラブのパフォーマー募集の張り紙だった。フラストレーションをためこんでいた2人は、ドラッグ・クイーンを装ってオーディションの舞台に立つ。すると意外や、これが大受け。ドハデなメイクにギンギラのウィッグをつけ、胸にパッドを入れ、肩をいからせて“男装”した2人は、得意のミュージカル・ナンバーを低い声で歌いまくって「ショータイム!」。この手の店では珍しいナマ歌は観客を魅了し、普通の女性ならひんしゅくものの刺激的な本音トークでショーはノリノリに。店は連日大入り満員で、2人はあれよあれよという間に町の人気者になる。ときどき女であることがバレそうになったものの、何とかごまかしてショーを続け、バーテンをしながらエンターテイナーを目指しているロバート(スティーヴン・スピネラ)らゲイの仲間とも親しくなった。そんなとき、ロバートを訪ねて弟のジェフ(デヴィッド・ドゥカヴニー)がやってくる。十代のときにブラジャーを着けているのを見て激怒した両親に家を追い出された兄と、家族の縁を取り戻そうとするジェフ。彼こそ、コニーがロスに来て偶然見かけて一目惚れした男性だったのだ。しかし、コニーがどんなにジェフに思いを寄せても、彼にとっては恋人のことも相談できる“風変わりな男の友人”でしかない。たまりにたまった切ない女の恋心。ある日、彼と一緒にバーに入ったコニーは、酒の勢いでキスをしてジェフを当惑させてしまう。自分自身を偽って生きることの辛さ。しかし、女であることを告白すれば、せっかくつかんだスターの座を失ってしまう。ジェフのことで頭がいっぱいになったコニーのせいで、カーラとの仲にもひびが入り始めていた。コニーはマネージャーに進言して、店をディナー・シアターに改装することになった。〈コニー&カーラと美女軍団〉は地元テレビ局のインタビューを受けるまでになった。しかし、殺し屋は全米各地のショーを見ながら2人の行方を追っていた。さらに殺し屋のボス、ルディーに操られてロスにやって来たアルとマイキーがテレビ番組を見て、2人の居所をボスに報告してしまう。2人はこのまま逃げ切れるのか?。

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2005年1月上旬新春号

劇場公開映画批評:CONNIE & CARLA コニー&カーラ