スタン・ローレルとオリヴァー・ハーディは夫れ夫れ立派な細君を持ち、善良な市民としてある港町で幸福な生活を送っていた。彼ら2人にはアルフ・ローレルとバート・ハーディーという幼くして別れた双子の兄弟があった。母親の手紙ではその2人は船乗りとなって不良の仲間に入り、暴動を起こしたため死刑になったと書いてあったので、スタンとオリーはそれを信じていた。ところが2人は生きていた上、スタンとオリーはの住んでいる町にその乗っている船が寄港した。アルフとバートは正直な機関士フィンに金を預けていた。2人は船長の命令で彼に指輪を渡すため、町の酒亭にそれを持って行った。ところが船長は未だそこに来ていないので、2人がそこで待っていると高価な指輪を見た酒亭の女が2人で彼らに色仕掛けで酒を飲ました。しかし彼らは金を持っていないので勘定の代わりに指輪を取り上げられる。そこで船に帰ってフィンに自分たちの金を渡して貰おうとするが、正直なフィンは2人が無駄遣いするものと思って渡してくれない。その後で2人は金はフィンが着衣の中に縫い込んであるのを知ったので、上陸した彼の後を追っかけ回す。一方スタンとオリーはは女房連れで酒亭に現れ、そこへ船長やフィンや先刻の女も現れるが、2組の双子から方々に過ちが起こり、、何が何だか分からなくなってしまう。結局スタンとオリーは指輪のことから留置所に入れられ、女房に助け出されると今度は指輪を狙うギャングに誘拐される。アルフとバートは船長等と協力して2人を助け、ここに2組の双生児は初めて再会の嬉し涙に暮れるのであった。