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豪族の砦

  • ごうぞくのとりで
  • Rob Roy,the Highland Rogue
  • Rob Roy,the Highland Rogue


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基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1953
公開年月日 1955/7/6
上映時間 81分
製作会社 RKOラジオ映画
配給 RKOラジオ日本支社
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演リチャード・トッド Rob_Roy_MacGregor
グリニス・ジョンズ Helen_Mary_MacGregor
ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス Duke_of_Argyll
マイケル・ガウ Duke_of_Montrose
フィンレイ・カリー Hamish_MacPherson
ジーン・テイラー・スミス Lady_Glengyll
ジェフリー・キーン Killearn
Archie Duncan Dugal_MacGregor
Russell Waters Hugh_MacGregor
Marjorie Fielding Maggie_MacPherson
エリック・ポールマン King_George_I
Ina de la Haye Countess_Von_Pahlen
マイケル・グッドリッフ Robert_Walpole
Martin Boddey General_Cadogan
Ewin Solon Maj._Gen._Wightman
James Sutherland Torcal
マルコム・キーン Duke_of_Marlborough

解説

「剣と薔薇」「ロビン・フッド(1952)」などと同じく、製作パース・ピアース、脚本ローレンス・E・ワトキン、撮影ガイ・グリーン、主演リチャード・トッド、グリニス・ジョンズらによるウォルト・ディズニー・プロ1953年作のスコットランドを舞台にした剣戟映画で、監督は「彩られし幻想曲」のハロルド・フレンチ。音楽は「砂漠の悪魔」のセドリック・ソープ・デイヴィである。トッド、ジョンズ以下の助演者もいつものディズニー劇映画と大体同じ顔ぶれで、ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、マイケル・ガフ、フィンレイ・カリー、ジーン・テイラー・スミス、ジョフリー・キーンなどが出演している。

あらすじ

王位の継承をめぐって、スコットランドとイングランドが対立し ていた18世紀。スコットランドのマッグレガー一族をひきいるロブ・ロイ(リチャード・トッド)は、戦いに破れて捕虜となった。スコットランド出の総督アーギル公を失脚させ、自ら総督になろうとたくらむ司令官モントローズ公は、アーギル公がスコットランドと内通しているという偽の告白書をロイに書かせようとしてはねつけられ、ロンドンへの護送途上でロイを殺そうとした。しかしマッグレガー軍の急襲によってロイは救われ、故郷に帰って許婚者のメアリー(グリニス・ジョンズ)に再会することができた。その後ロイは山にこもって、総督になったモントローズ公を苦しめ、公は怒って無実の村人を圧迫するばかりでなく、ロイの屋敷を焼いて彼の母を射殺した。その上、メアリーのすすめで講和交渉に応じたロイは、卑劣な総督方のキャドガン将軍から狙撃され、遂に堪忍袋の緒を切った。その時、スコットランドに同情的なアーギル公は、ジョージ1世に直接会ってロイの大赦を乞い、王もロイが忠誠を誓うなら許そうと言明した。しかし時既に遅く、マッグレガー軍はキャドガン将軍の城を占領し、戦争の火ぶたが切られた。アーギル公の必死の和平交渉も空しく、国王はロイ一族の討伐命令を出そうとした。その時、ロイの腹心が宮廷にたずねて来て、和平交渉に応じるというロイの真意を伝えた。彼は、「男たちは死ぬのが本望かもしれませんが、残される妻子のことは何とも思わぬのですか」というメアリーの言葉に心を動かされてやって来たのだった。王は快くロイとマッグレガー一族の帰順を許した。

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