チャーリー・ヒントンは広告会社のやり手サラリーマン。親友のフィルと一緒に野菜嫌いの子供向けの野菜シリアル“べジー・オズ”の販売促進キャンペーンで忙しく、愛妻キムと息子ベンのことを顧みない生活が続いていた。ところが、心血注いだ“べジー・オズ”の試食会は大失敗。子供たちから総スカンを食らい、中には暴れまわる子供まで出てしまう。チャーリーは意地悪な同僚ブルースに馬鹿にされた挙句、上司からは自然食品部門の閉鎖を言い渡され、チャーリーとフィルは会社をくびにされてしまう。不況の世の中、再就職は難しく、家計の節約のために高額のエリート保育園から息子を退園させることに。しかしほかの保育園は怪しげなところばかりで、チャーリーは近所の主婦のなにげないひと言から、自宅で保育園を開くことを思いつく。