60年代、ドアーズが君臨していたロック界の知られざる部分でその名を轟かせた2人の女性、スゼット(ゴールディ・ホーン)とヴィニー(スーザン・サランドン)。‘バンガー・シスターズ’という異名の通り、伝説のロックスターたちのパンツを脱がせ、ホットな時を過ごし、ナニの証拠写真まで持っていた彼女たちこそ、史上最強のグルーピーだったのだ。しかし時は流れ今や2000年代。スゼットはかつての追憶に耽り、場末のライブハウスでカウンターガールとしてしがみついていた。その勤め先をクビになったスゼットは、急にヴィニーが懐かしくなり、ボロ車でヴィニーに会いに行く。しかしヴィニーは、過去を封印し弁護士夫人として良妻賢母となっていた……。