アレックス(ウィリアム・H・メイシー)は、父マイケル(ドナルド・サザーランド)の下でやってきた家業の殺し屋を引退したいが、それを父が許さない事を分かっており、悩んだ挙句セラピストのパークス(ジョン・リッター)の所へ通い始めるが、彼の話を信じてくれない。しかしそこの待合室で、サラ(ネーヴ・キャンベル)という美女に出会ったアレックスは、彼女に魅せられてしまう。そんな中、次の殺しのターゲットがパークスだったためアレックスは困惑する。そしてアレックスの不審な行動から、パークスも自分が狙われていると気づく。一方でサラへの気持ちが募るアレックスは彼女の家に行き、口論のはずみからふたりは関係を持つ。アレックスの妻マーサ(トレーシー・ウルマン)は夫の行動に不信感を抱き、彼を問いただす。アレックスは自分のコントロールできない現状に焦燥感を感じていた。そんな折、息子のサミー(デイヴィッド・ドーフマン)がリスを殺したことを告白したため、アレックスは、マイケルがサミーまで殺し屋にしようとしていることに気付き、驚愕して家を飛び出す。そして、マイケルを撃ち殺してしまうのだった。