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JLG/自画像

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  • 平均評点

    58.9点(14人)

  • 観たひと

    25

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 伝記 / アート
製作国 フランス スイス
製作年 1995
公開年月日 2002/8/17
上映時間 56分
製作会社 ゴーモン=ペリフェリア
配給 フランス映画社
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演ジャン・リュック・ゴダール JLG(ジャノ、ムッシュー・ジャン)
ジュヌヴィエーヴ・パスキエ 編集助手を志願する盲目の女性
ルイ・セガン 映画局の査察官
アンドレ・S・ラバルト 映画局の査察官アンドレ
ベルナール・エイゼンシッツ 映画局の査察官ベルナール
ナタリー・アギヤール 本を読む少女
ブリジット・バスチアン 家政婦の少女ブリジット
エリザベート・カザ 森の老女

解説

大作「映画史」などの映画監督ジャン・リュック・ゴダールが、自らを対象として世界を描こうとした、自伝でもなく、肖像でもない<自画像映画>とでもいうべき作品。ジャン・リュック・ゴダールのイニシャルであるJLGがタイトルに冠され、ゴダール自身が主人公として出演するが、ドキュメンタリーと呼ぶにはフィクションが随所に挿入され、映画、文学、哲学など様々な要素の映像と言葉が渾然となって一体化している。映画局査察官役で批評家のルイ・セガン、映画史家のベルナール・エイゼンシッツ、「新ドイツ零年」のアンドレ・S・ラバルトが出演。また音楽は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲と第七交響曲、ヒンデミットの「葬送音楽」、アルヴォ・ベルトの「ミゼーレ」が使われている。

あらすじ

スイスのレマン湖畔。ゴダールが生活するここロールの自宅やアトリエ、そして幼い頃から親しんだ風景が、ゴダールの内面を示すように立ち上がってくる。少年時代を回想したり、手書きの創作ノートに書かれたアラゴンやヴィトゲンシュタイン、ディドロの一節を読み、映像で示し、歴史を、現代史を語るゴダール。音と映像の結びつきの実験が画面上に現出する。岸部を散歩するゴダールの耳に聴こえる、ロジェ・レナートの「最後の休暇」など、愛する映画作家たちの映画の音。否定すべきものを正面に見据えてこそそこにとどまると、ヘーゲルの言葉を引いて、湖畔の向こう側にあるフランスを「キングダム・オブ・フランス」と指差す。家政婦ブリジットが辞めると言ってくる。そして突然、フランスの国立映画局から査察官が立ち入り捜査にやって来る。ネガ(否定的なもの)こそ作らねばならないというカフカの言葉に続いて、盲目の女性が訪れ、編集助手を志願して来る。山奥で一人ラテン語でオウィディウスの詩を朗読する老女……。

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2002年5月上旬号

巻頭特集 ジャン=リュック・ゴダール:グラビア「愛の世紀」「ウイークエンド」「フォーエヴァー・モーツアルト」「JLG/自画像」「パッション」「ゴダールのマリア」「恋人のいる時間」