男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

裸のマハ

  • はだかのまは
  • Volavérunt
  • Volaverunt

amazon


  • 平均評点

    60.1点(26人)

  • 観たひと

    47

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 スペイン フランス
製作年 1999
公開年月日 2002/5/3
上映時間 95分
製作会社 マテ・プロダクション=MDAフィルムズ=UGC YM
配給 シネマパリジャン
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演アイタナ・サンチェス・ギヨン カイエターナ、アルバ公爵夫人
ペネロペ・クルス ペピータ・トゥドー
ジョルディ・モリャ マヌエル・デ・ゴドイ
ホルヘ・ベルゴリア フランシスコ・デ・ゴヤ
ステファニア・サンドレッリ 王妃マリア・ルイーサ
カルロス・ラ・ローサ 国王カルロス四世
ゾエ・ベリアトゥア 皇太子フェルナンド七世
ジャン・マリー・ホアン ピニャテリ
オリヴィエ・アシャール グロニャール
エンパル・フェレール カタリナ・バラハス
エンリケ・ヴィリレン コルネル将軍
マリア・アロンソ チンチョン伯爵夫人
カルロス・バルデム ロメロ
アルベルト・デメストレス イシドロ・マイケス
フェルミ・レイクサッチ 枢機卿
アヤンタ・バリッリ オスナ公爵夫人
エンリケ・レイエス オスナ公爵
アルヴァロ・ロボ アロ公爵
ヴィルジニア・チャヴァッリ マヌエリータ
チェマ・マーゾ 裁判長

解説

19世紀を代表する宮廷画家・ゴヤの名画<裸のマハ>をめぐる、女たちの葛藤を描いたサスペンス・ドラマ。監督は、「おっぱいとお月様」のピガス・ルナ。撮影は、「死んでしまったら私のことなんか誰も話さない」のパコ・フェメニア。美術は、「ヴィゴ」のルイス・バレス。衣装デザインは、「シラノ・ド・ベルジュラック」のフランカ・スクァルシアピノ。出演は、「雲の上で散歩」のアイタナ・サンチェス=ギヨン、「バニラ・スカイ」のペネロペ・クルス、「星降る夜のリストランテ」のステファニア・サンドレッリほか。

あらすじ

1802年、スペイン。王妃マリア・ルイーサ(ステファニア・サンドレッリ)が絶大な権力を握っていたスペイン宮廷。王妃と対立するカイエターナ・アルバ公爵夫人(アイタナ・サンチェス・ギヨン)は、社交界の華として権勢を誇っていた。ある日、カイエターナの屋敷で宴が開かれ、翌日、彼女は急死を遂げる。寝室に駆けつけた宮廷画家フランシスコ・ゴヤ(ホルへ・ペルゴリア)は、彼女の水差しグラスに、猛毒が含んでいると言われる“ヴェネローゼ緑”の絵具が沈殿しているのを発見。彼女は、宰相マヌエル・デ・ゴドイ(ジョルディ・モリャ)の愛人で、ゴヤとも親密な関係を結んでいた。そのことにより、王妃の他にも、ゴドイが寵愛する愛人のペピータ(ペネロペ・クルス)、ゴドイの正妻・チンチョン伯爵夫人(マリア・アロンソ)らの愛憎が複雑に絡みあっていたのだった。その頃、ゴヤはゴドイの命令で、ペピータをモデルに世紀の名画<裸のマハ>を描く。しかし、完成した作品の顔はカイエターナであった。失意の底に沈んだペピータは、猛毒を含んだ絵具をカイエターナのグラスに注ぐが、ためらって水差しグラスに注ぎかえた。一方、ゴヤはカイエターナの宝石類をゴドイが引き取っているのを目にする。彼を咎めた時、チンチョン伯爵夫人の口から王妃が毒を盛っていたという話を聞く……。カイエターナの宝石を身につけた王妃とゴドイが、ベッドの上で笑いあうのだった。

関連するキネマ旬報の記事