アメリカ。結婚詐欺師のマックス(シガニー・ウィバー)の相棒は娘のペイジ(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット)。ディーン(レイ・リオッタ)と結婚したマックスは、彼から17時間の結婚生活で30万ドルの慰謝料を奪う。次に彼女が狙った老人テンジー(ジーン・ハックマン)はプロポーズ直前に急死。ペイジは、売れば300万ドルの店を持つバーテンのジャック(ジェイソン・リー)に出会い本気で惹かれていく。マックスを忘れられないディーンが現れ騙されたと知り怒り狂う。貯金から慰謝料を返そうとするが、貯金はかつてのマックスの詐欺の師匠バーバラ(アン・バンクロフト)に持ち逃げされていた。ペイジは心を鬼にしてジャックとの結婚にこぎつけ、マックスがジャックを誘惑。マックスとベッドで眠るジャックを見たペイジは慰謝料を奪うが哀しみに沈む。しかし本当はジャックはマックスに睡眠薬を飲まされていた。それを知ったディーンは「娘の幸せを壊すな」と返金も受けずに去る。反省したマックスはペイジに真実を明かし、ペイジはジャックの元に戻り愛を誓う。マックスはディーンと組み貯金を取り戻すために、バーバラを結婚詐欺のカモとするのだった。