南フロリダ。ボビー(ニック・スタール)と幼なじみのマーティ(ブラッド・レンフロ)は、一見仲良しだが、実はボビーの一方的な権力に支配されていた。二人はアルバイト先のスーパーでスレンダーなアリ(ビショウ・フィリップス)とふっくらしたリサ(レイチェル・マイナー)をデートに誘う。リサはマーティと結ばれ、アリはボビーと関係を持った。だがやがてボビーは、アリやリサにも暴力を振るうようになる。耐えかねたリサが、ボビー殺害計画を発案。アリのヤク中のボーイフレンドであるドニー(マイケル・ピット)やアリの友人ヘザー(ケリ・ガーナー)、リサのいとこのデレク(ダニエル・フランゼーセ)らも巻き込み、計画はどんどん現実味を帯びていく。ついにはプロの殺し屋カーフマン(レオ・フィッツパトリック)をも引きずり込み、いよいよ計画実行。皆でボビーを川までドライヴに誘い出し、マーティがナイフでとどめの一撃を加えた。しかし殺人を犯したあと、彼らは徐々に冷静さを失い、不安を増幅させていく。結局、警察への匿名通報によって、7人の殺人者は逮捕。それぞれに重い刑が言い渡されるのだった。