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ロベルト・スッコ

  • ろべるとすっこ
  • Roberto Succo
  • Roberto Succo
  • 平均評点

    65.7点(3人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 フランス スイス
製作年 2001
公開年月日 2003/1/25
上映時間 124分
製作会社 AGATフィルムズ=CIE
配給 セテラ・インターナショナル=バップ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

実在の連続殺人犯ロベルト・スッコを描いた衝撃作。監督・脚本は「倦怠」のセドリック・カーン。原作はジャーナリストのパスカル・フロマンによるルポルタージュ。出演はこれがデビューとなるステファノ・カセッティ、新進女優のイジルド・ル・ベスコ、「倦怠」のエステル・ペロン、「夢だと云って」のヴァンサン・デネリアーズ、「クロコダイルの涙」のエリナ・リーヴェンゾーンほか。

あらすじ

南フランスのトゥーロン。イタリア訛りのフランス語をまくしたてる若い男カート(ステファノ・カセッティ)は、少女レア(イジルド・ル・ベスコ)と偶然出会い、ごく自然に恋仲となる。トゥーロンを離れてしばらくたち、カートがレアのもとを訪ねてくる。久しぶりに会う彼は様子が変わっており、何も言わずレアの前から姿を消すと、思い出したように彼女の前に現われる、そんなことを繰り返すようになる。やがて、連続殺人事件を追っていた刑事たちが、その犯人としてカートに近づき始める。彼はスイス国境で、たまたま車に乗ろうとしていた女性教師を人質に、ドイツへの逃走を開始。教師が車から飛び降りた後、武装警察が包囲する中、カートはイタリアに帰郷する。その頃、レアはカートの指名手配を知り、警察に出頭。憲兵隊のトマ(パトリック・デリゾラ)の執拗な尋問を経て、カートの身元が判明。1986年5月に精神病院を逃亡したロベルト・スッコだった。まもなく彼は逮捕され、刑務所に収監。そしてある日、独房の中で、ビニール袋を自らの頭にかぶせ自殺するのだった。

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2003年3月下旬号

日本映画紹介/外国映画紹介:ロベルト・スッコ