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グレースと公爵

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  • 平均評点

    65.9点(15人)

  • 観たひと

    40

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 歴史劇
製作国 フランス
製作年 2001
公開年月日 2002/12/21
上映時間 129分
製作会社 カンパニー・エリック・ロメール=パセイメージ・プロダクション
配給 プレノンアッシュ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

フランス革命の動乱に揺れるパリを描いた歴史劇。監督は「恋の秋」のエリック・ロメール。出演は「フォロウィング」のルーシー・ラッセル、「私家版」のジャン=クロード・ドレフュス、「恋の秋」のアラン・リボル、マリー・リヴィエール、「冬物語」のシャルロット・ヴェリー、ロゼットほか。2001年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(永年功労賞)受賞。

あらすじ

革命の嵐吹き荒れるパリ。グレース・エリオット(ルーシー・ラッセル)は英国人でありながら、国王ルイ16世を敬愛。従弟のルイとは犬猿の仲であり、革命派に傾いたオルレアン公爵(ジャン・クロード・ドレフュス)は、イギリス使節から帰国のあと、グレースと再会。1792年、民衆はルイ16世の王権停止を求めて蜂起。国王一家は投獄。グレースは暴動の続くパリの街を縫って、別邸へと避難する。まもなく民衆による反革命分子の大虐殺が始まり、グレースはパリに戻ってくる。彼女は、逃亡者がオルレアン公爵の政敵シャンスネ侯爵(レオナール・コビアン)と承知の上で、自宅にかくまう。オルレアン公爵は嫌悪感を抱きながらも、シャンスネ侯爵をイギリスに逃がす。翌年1月、ルイ16世処刑。グレースは、オルレアン公爵が処刑賛成に票を入れたことを嘆き悲しんだ。その後、ロベスピエール(フランソワ・マリー・バニエ)を中心としたジャコバン派が台頭、グレースは審判を受けるが、皮肉にもロベスピエールの一言によって釈放される。ここで偶然再会したオルレアン公爵は、やがて革命広場で断頭台の露と消えるのだった。

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