16歳の高校生スティーヴン(ベン・シルヴァーストン)は、同級生で学校一の人気者ジョン(ブラッド・ゴートン)に恋をする。最初は切ない片思いだったが、次第にジョンもスティーヴンの素直さに惹かれていく。気持ちを通わせる二人。だがこの関係を公にしたいスティーヴンに対し、ジョンはあくまで隠したがっている。スティーヴンが秘密を打ち明けられるのは、隣の家のリンダ(シャーロット・ブリテン)だけだった。そして高校の卒業式。ジョンは優秀な運動成績で表彰されることになっており、文才のあるスティーヴンも自作のエッセイで賞状を受け取る予定。そしてスティーヴンは、壇上に上がってそのエッセイを読みながら、自分がゲイであることをカミングアウトするのだった。