中国人捜査官リュウ(ジェット・リー)がパリに到着。中国人ギャング、ソング逮捕の任を受け、フランス警察のリチャード警部(チェッキー・カリョ)と合流し捜査に乗り出した。だがホテルでソングを待ち構えていたところ、リチャードはリュウの拳銃を使ってソングを唐突に射殺した。リチャードの罠にはめられたと気づいたリュウは、ソング殺害の様子が録画されたテープを手にパリの街中へ逃げていく。その途中で、リチャードに客引きをさせられていた娼婦ジェシカ(ブリジット・フォンダ)と親しくなるが、彼女は娘を人質に捕られており、やむなくリチャードに協力していた。しかし娘を救出するため、リュウに協力することを約束。やがて彼女はリチャードの銃弾に倒れるが、手術して助かる。リュウはジェシカの娘を救出し、リチャードは死亡。ジェシカは娘と無事再会を果たすのだった。