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愛のエチュード

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  • 平均評点

    61.7点(15人)

  • 観たひと

    34

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 イギリス フランス
製作年 2000
公開年月日 2001/9/1
上映時間 109分
製作会社 ルネッサンズ・フィルムズ
配給 アミューズピクチャーズ(東芝=アミューズピクチャーズ提供)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

天才チェスプイレヤーと彼を支える令嬢の切ないラヴ・ストーリー。監督は「ダロウェイ夫人」のマルレーン・ゴリス。原作は『ロリータ』で知られるウラジーミル・ナボコフ。美術は「私が愛したギャングスター」のトニー・ブーロウ。出演は「クレイドル・ウィル・ロック」のジョン・タトゥーロ、「アンジェラの灰」のエミリー・ワトソン、「モルフランダース」のジェラルディン・ジェームス、「ヴァーティカル・リミット」のスチュアート・ウィルソン、「キャリントン」のピーター・ブリスほか。

あらすじ

1929年。イタリアの高級リゾート地コモ湖畔に、天才チェスプレイヤー、ルージン(ジョン・タトゥーロ)が世界チェス選手権の試合に現われる。身寄りもなく孤独に育った彼は、亡命ロシア貴族の娘ナターリア(エミリー・ワトソン)と出会い、2人は周囲の反対をよそに愛に身をゆだねるのだが、ルージンの元マネージャーであったヴァレンチノフ(スチュアート・ウィルソン)が現われ、彼らの幸せに影を落とした。決勝まで勝ち進んだルージンだったが、ヴァレンチノフの罠にかかり、山奥の草原に置き去りにされてしまったのだ。そして完全に神経を病んだルージンは、医者からチェスをやめるように診断され、ナターリアとの生活に生きることを決心。しかし結婚式当日、式場へ向かうルージンの前にヴァレンチノフがやってきて、保留になっている決勝戦を続行させようと彼を追い詰める。錯乱したルージンは飛び降り自殺。彼の葬式の後、ナターリアはチェスの防衛策を記したルージンのメモを見つける。ナターリアはルージンの代わりに、決勝戦の対戦相手トゥラチ(ファビオ・サルトル)との試合再開に臨む。彼女はメモの通りにチェスを差し、見事勝利するのだった。

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2001年10月下旬号

劇場公開映画批評:愛のエチュード