バレリーナを夢見るジョディ(アマンダ・シュール)は、ニューヨークの名門バレエ団、アメリカン・バレエ・カンパニーへの登龍門である学校に合格。反抗的なエヴァ(ゾーイ・サルダナ)と優等生モーリーン(スーザン・メイ・プラット)を新生活のルームメイトに、厳しいレッスンに励んでいく日々。しかしある日、舞台監督のジョナサン(ピーター・ギャラガー)に呼び出され、足の骨格が悪いから卒業公演は難しいと一撃される。落ち込むジョディを励ます仲間たち。気晴らしに外部のダンススタジオへ出向いた彼女は、バレエ団の花形クーパー(イーサン・スティーフェル)と偶然出会い意気投合、そのままベッドインしてしまう。だが卒業公演オーディションの数日後、クーパーの公演を観に行ったジョディは彼に冷たくあしらわれ、二人の関係はぎくしゃくしたものになった。それでも続く、ハードなレッスンの毎日。いろいろなトラブルも経て、そしてついに、卒業公演の幕が開くのだった。