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オテサーネク 妄想の子供

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  • 平均評点

    73.6点(113人)

  • 観たひと

    200

  • 観たいひと

    33

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ホラー / ファンタジー
製作国 チェコ
製作年 2000
公開年月日 2001/11/3
上映時間 132分
製作会社 アタノル=イルミネーション・フィルムズ=フィルムフォー
配給 チェスキー・ケー=レン コーポレーション
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD-EX
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

チェコの民話をベースに命を持った切り株人形の恐怖を描く寓話。監督・脚本・原案・美術は「悦楽共犯者」のヤン・シュヴァンクマイエル。出演は映画初出演のクリスティーナ・アダムツォヴァーほか。

あらすじ

ホラーク(ヤン・ハルトゥル)とホラーク夫人(ヴェロニカ・ジルコヴァー)には子供がなく、二人は失意を抱えていた。ある日、夫人は赤ん坊の形に削った木の切り株をオティークと名付け、我が子としてかわいがるようになる。同じアパートの住人たちの奇異の目や夫の不安をよそに、夫人はオティークに異常な愛情を注ぐが、そのオティークは生命を持ち、恐ろしい食欲であらゆるものを平らげていく。そんな事の真相を理解していたのは、民話『オテサーネク』を読んでいた少女アルジュビェトカ(クリスティーナ・アダムツォヴァー)だけ。民話のオテサーネク同様、オティークは生きた猫や人間まで食べてしまう。収拾のつかなくなったホラーク夫妻は地下室にオティークを閉じこめるが、今度はアルジュビェトカが彼の面倒をみはじめる。やがて少女はアパートの住人をオティークの餌にすることを選び、ついにはホラーク夫妻も食われてしまう。それにようやく気づいたアパートの管理人(ダグマル・ストシーブルナー)は、鍬を持ってオティークのいる地下室に下りていくのだった。

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